5/8のナッペジムにて。友達以上恋人未満グル→→→←←(?)チリ　会話オンリー・ト書き


「まいど～。グルーシャ君、元気しとった？」
「何も変わりませんよ。ってかいい加減、突然ジムに来るのやめてもらえません？　今日は何事ですか」
「いややわ、人のこと疫病神扱いしよって。ただグルーシャ君と親睦深めよ思ただけやんか」
「あんたがトラブル持ってこないで来たことあります？」
「なっはっは！　耳が痛いなぁ！　心配せんでも、今日はほんまもんのプライベートやって。その証拠にほれ！」

タッパーをロビーのテーブルに並べるチリちゃん。向かい合って座るグルチリ二人

「お好み焼きにたこ焼き。そっちはパンケーキ……。見事に炭水化物ばかりなんですけど」
「ちっちっち。これもあんで！　じゃーん、チリちゃん特製ゴーヤーチャンプルー！」　
「へぇ、珍しいものも作れるんですね。見たことはあるけど食べたことないな」
「ほんなら一緒に食べようや。今日のは自信作やから、たんと食べ食べ！」

料理に手を伸ばそうとするけど、ぴたりと止まるグルーシャ君。その顔は訝しげにチリちゃんを見ている

「砂糖と塩、間違えて入れてないよね？」
「いつの話しとんねん！　もうあんな失敗しとらんから、黙って食べや！」
「はいはい、いただきます。　うん、美味しい。面白い食感だね。ゴーヤーの苦みがいいアクセントで卵と合ってる。お好み焼きと食べても美味しいかも」
「くっ、食レポの腕上がっとるやないか。こっちも負けてられんなぁ。グルーシャ君、次食べたいもんのリクエストある？」
「味見係は決定済みなんだ。なんでもいいけど……煮込み料理が食べたい。ここ年中寒いしあったかいものが欲しいんだよね」
「煮込みかぁ、ええで！　モツ煮にカレーに肉じゃがやろ。ありゃ、でもここに届ける頃にはカチンコチンになってまうなぁ」
「だったらここで作れば。なんならうちでも良いけど」
「ホンマ！？　グルーシャ君んち行ってもええの！？」
「声大きいよ。誰かに聞かれたらどうするの」
「うちらの話なんて誰も聞いとらんって！　いやー、今日来て良かったわ！　グルーシャ君と粉もんとゴーヤーの日、お祝いしたくてなぁ！」
「あぁ、それでこのラインナップなわけ。……じゃあ、ぼくは明日アイス持ってチリさんの所に行こうかな」
「ほんま！？　グルーシャ君のアイス、嬉しいなぁ！　でも昨日の今日で時間取るのも悪いし、わざわざ山　下りんでも今もらうで？」
「いいの。明日じゃなきゃ意味ないから」
「明日って9日？　なんかあったっけ？」
「さぁ、なんだろうね。あ、パンケーキも美味しい。甘さぼく好み」
「グルーシャ君、前に甘さ控えめが好きって言うてたから。お口に合うたみたいで良かったわぁ！」
「ふーん……」

((リーダー……！　ついに明日告白するんですね……！))

ジムのロビーで繰り広げられている甘酸っぱい会話は、グルーシャ君応援団の職員達に筒抜け。仕事しながら耳だけは二人の方に集中してる皆さん(笑)　一緒に聞き耳立てているモブになりたかった


◇◇◇

5/7　粉物の日
5/8　ゴーヤーの日
5/9　告白の日　アイスクリームの日

この記念日たち、グルチリの二人っぽくてごちゃ混ぜにしてしまった。なんかチリちゃんって、ゴーヤー好きそうな気がする。通な苦みや食感にハマったら、鬼リピしていそう。身体の細いチリちゃんがもぐもぐ食べてる姿想像すると泣けてくる……(←情緒不安定過ぎ)。グルーシャ君と美味しいものたくさん食べて、すくすく育ってください🌱　

チリちゃんの手料理を食べてるグルーシャ君の図も尊いはずだから、ついつい妄想してしまうな😅