第4話 手紙と出発
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ハグリッドが来てから二週間後、7月30日。
今日はハグリッドが迎えに来る日だ。みんなが寝静まった後がいいとゆう事だったので夜に出発となった。
持ち物の確認よし!
ただ今の時間は夜の11時。まずい、だんだん眠くなってきてしまった。もうすぐハグリッドが来るのに。
コックリ、コックリと頭を上下に何度か揺らして数分後、外でブォンブォンとバイクのエンジンのような音がした。
はっ!寝かけてたΣ
今の音は!?ハグリッド?
急いで荷物を持って外へ出た。そこにはバイクにまたがったハグリッドがいた。
「お~凄い!バイクだ」
「ナエ!準備は出来ちょるか?時間がまいててな。ちーと急がないかん。さー後ろに乗れ!」
私はハグリッドのバイクの後ろにまたがった。園長先生も外に出てきた。
「行ってらっしゃい奈恵。沢山お友達作りなさい。楽しい学園生活を過ごしてね」
「はい!行ってきます園長先生!」
「では園長先生」
ハグリッドと共に園長先生に別れを告げて私とハグリッドを乗せたバイクは空へと走り出した。
ブォ~ブォ~とバイクは夜の空をとばしていく
「凄いよハグリッド!空をとんでるよ!しかもバイクでだよ!」
「凄いだろ?だかナエはこれから箒で自分で空をとべるようになる!訓練さえすればな」
そっか~私魔法使いなんだよね!自分で空をとぶって凄い気持ちいいんだろうな~楽しみだな~!
なんて考えてたらバイクは急降下していった
「ハグリッドもう着いたの?…あれ?ここ空港?」
「あぁそうだ!イギリスまでこのバイクでは流石にキツイからな~。お前さんは飛行機でとりあえずイギリスまで行ってもらう。向こうの空港で待っててやるからとりあえずこれに乗ってくれや。これチケットだ!なくすんじゃないぞ」
「うん。解ったよハグリッド!ありがとう」
切符を受け取った
時計を見たハグリッドが
「おっともうこんな時間だ!ちょっと用事があってな!オレは今からそこへ行くから、ナエ!また後でな」
「あっうん。またねハグリッド」
ハグリッドと別れ、私はイギリス行きの飛行機に乗り込んだ
あら?私飛行機生まれて初めてですよ?初乗りで一人かい!と自分に突っ込んでる間に飛行機は空高く上昇していった。
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