第3話 訪問者
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「ただいま~」
本日の学校終了です!
帰宅部な私は真っすぐ家に帰ります。
玄関へ入るとそこには園長先生がいた。
「園長先生?そんな所で何やってるんですか?」
「お帰りなさい奈恵。あなたにお客様が見えてますよ。荷物を部屋へ置いたら食堂へ来てちょうだいね。」
笑顔で言われた。
私に…お客様?生まれてこのかた、私をたずねて来た人なんて一人もいないし。親戚だっていないしねー。
考えても始まらないので私は園長先生の言われた通りに荷物を部屋へ置き、食堂へと向かった。
――――――
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でっ………でかい
そこには大きな人がいた。人…だよね?
私は今めっちゃ首を上に上げて眺めている。
「奈恵、早かったですね。早速紹介します。この方はルビウス・ハグリッド。ホグワーツの森の番人をしている方です」
「……………はい?」
ハグ?ハグなんだって?
ホ?ホーなんとかも言ってたぞ!?
「お前さんがナエ・イワウラか!オレの名はルビウス・ハグリッド。ホグワーツで森の番人をしちょる!今日はお前さんに話があってな!」
「はっはぁ。私に…話…ですか?」
ぶんぶんと激しい握手を交わし、私も椅子に腰掛けた。
「さてと。面倒な事は嫌いだからな!率直に言おう。ナエ、お前さんは魔法使いだ。だから今年からホグワーツに入学する事になった。おめでとうナエ。」
そう言って私に一通の手紙を渡した。
………魔法…使い?
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……………………
……………………
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「えーーーーー!!!!」
キーーン…
自分でもビックリする程の大声。
「はっはっはっ!想像通りの反応しちょるなナエ」
「イヤイヤイヤイヤおかしいでしょ私が魔法使いなんて!てか、この化学の世の中魔法なんてあるわけないし~」
そんなの信じられる訳ないと笑ってごまかそうとする私。
「お前さんがそう言うと思ってな。園長先生。そろそろあれを」
あれ?
「そうね、ハグリッド。奈恵。おいしいお茶があるのよ!三人でゆっくり飲みましょう!」
園長先生が美味しいお茶を入れてくれるらしい。
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