第7話 組分け
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「兄さん達…ナエが困ってるから…」
「おっと失礼!」
「さすがロニーぼ~や」
ロンは馴れた感じで双子の行動を止めた。
「「では改めてまして姫!」」
「僕はジョージ」
「僕はフレッド」
「「僕達双子でーす!」」
見れば分かりますよ(笑)
とゆうのは心に秘めておき
「私も改めてまして。日本から来ましたナエ・イワウラです。よろしくお願いします」
「「よろしくね~ナエ!」」
「発明王国JAPANより」
「ようこそイギリスホグワーツへ」
「あと、堅苦しい会話はなしね」
「気楽にフレッドとジョージと呼んでくれ」
クスッ。二人らしいな。
「わかりました!では遠慮なく呼ばせて頂きます」
ニッコリ笑って答えた。
「「姫~~!!美しい!」」
ガシッ!!
二人に抱き着かれた。
Σえーー!ちょっとここ大広間…
「兄さん達いい加減にして!ナエが苦しそうだよ」
「…ムグッ…」
苦しさにもがいていたら抱き着く双子の隙間から何やら黒いオーラを出してるハリーとハーマイオニーがいた。
…ふっ二人からただならぬ空気を感じる…
「あの。おとりこみ中申し訳ないけどナエが苦しそうだから離してあげて頂けませんか?先輩」
ハリーが超ブラックな感じで双子の肩をガシッと持って私から引きはがした。
「そうですわよ先輩。ナエがとても苦しそうなのでおやめになってそろそろ席についた方がよろしくてよ?」
ハーマイオニーもハリーに続いて攻撃に入った。
双子は眉間にシワが入った二人がよっぽど怖かったのか、私から離れて大人しく席についた。
二人を怒らせるのはやめておこうと学習した。
一年生全員の組分けが終わり校長先生が
「では、宴じゃ」
と言ってパンッと手を叩くと目の前にご馳走が広がった。
「わおっ!!」
初めて見たよこんなご馳走。どれを食べようか迷ってしまう。
みんなもあれやこれやとガッツリ食べてる。
いきなり目の前にゴーストが現れたりして一瞬だけ食べる手が止まってしまったが、彼らも歓迎してくれた。
ご飯も食べ終わりみんなお腹いっぱい。
私も食べすぎたぐらいだ。
寮の監督生がそれぞれの寮の行き方を案内した。
グリフィンドール寮は太ったご婦人の絵画が入り口みたいだ。
その途中動く階段とやらをくぐり抜けなければいけないが。
合言葉を言って中に入るとそこは赤を基調とされたモダンな感じの部屋で暖炉とソファーが置いてあった。
「ここがグリフィンドールの談話室。階段を上がって左側が男子部屋、右側が女子部屋だ。荷物は各自部屋に届いてる。今日はもう遅いから、早く寝るように。以上だ」
監督生の説明を受けたあと、それぞれ部屋に入り寝支度をした。
私はハーマイオニーと同じ部屋になれた。知ってる人が同じ部屋にいるのは結構心強い。
他のルームメイトもハーマイオニーも寝てしまったけど、私はなんだか寝れないでいた。
寝るのが勿体ないと思った。とゆう方が正しいかも。
窓から見える空が凄く綺麗。月が明るいせいか湖もキラキラしていた。
「ホントにいろいろな事がいっぺんに来たって感じだ。多分、今日は興奮して寝れないだろうな~」
私はハグリッドから貰った黒い梟のランバードと話してた。当然会話なんて出来ないから私の方から一方的に話してるだけだが、ランバードは大人しく私に寄り掛かってる。
「明日から授業が始まる。凄く楽しみ!ね~ランバード!」
ホーと鳴く私のパートナー。
明日から新しい生活が始まる。
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