第7話 組分け
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「ハリー・ポッター」
次はハリーが呼ばれた。
すると大広間の中がざわつく。
ハリーだ。ハリーポッターだ。
またか…。ハリーはどこへ行っても噂される…本気でかわいそうになってきたかも…
椅子に座って帽子を被る。
……長い。彼が帽子を被ってる時間が他の子より断然長い。帽子も相当迷ってるみたいね…
すると
「グリフィンドール!」
グリフィンドール寮からは大歓声が起こった。
「ナエ・イワウラ」
私の番が来た!
なんかいざとなると緊張するものね…
周りから東洋の魔女だとかゆう声も聞こえるんですが…
そんなに珍しいですかね?
椅子に腰掛け帽子が頭に被さった。
『おぉ、これはこれは。遥々日本からよう来なさった』
「私が日本人って分かるの?てか寮以外の言葉も話せたのね」
『もちろん話せるとも。さて、お主の寮を決めようかの~。どこがいいか』
「どこの寮が私にお似合い?」
『そうじゃのう。お主には才能があり、頭も良い。忍耐力もあるし知性も兼ね備えておる。自分の力が発揮出来たらいいとも思っておるし勇気もある。素晴らしい。』
「あっありがとうございます」
頭の上の帽子に何故そんな事が分かるのかとても不思議だ
『ほほう。ん?……こっこれは』
急に帽子が何か分かったような口ぶりをした。
「あの、どうかしましたか?」
『……お主…そうか…』
「え?なに?」
『そうか…ならば迷う必要はない。お主の寮は決まった』
ちょっとまってよ。一人で焦って一人で解決しないで頂きたい
『グリフィンドール!』
グリフィンドール寮からはハリーと同じぐらいの歓声があがった。
あっ、ハリーやロン。あとハーマイオニーと一緒の寮だ!
「ありがとう帽子さん!」
まだ頭の上にあった帽子にお礼を言った。
『今度こそ………』
え?
なんか帽子がしゃべったけど帽子はトンガリ帽子の先生に取り上げられてしまった。
「さぁミスイワウラ。自分の寮の席にお座りなさい。みなさんが待っていますよ」
「あっ、はい」
そう言われて私はグリフィンドール寮の席に向かった。
さっきの帽子何が言いたかったんだろう?
"今度こそ"ってのは聞こえて後は全く分からなかったけど………
なんか考えてもよく分からないや。
グリフィンドール寮の席に行くと"やぁ、おめでとう""よろしく!"と上級生の人と握手を交わした。
「やったねナエ。一緒の寮だ。これからもよろしく」
「こちらこそハリー!よろしくね!あとロンもハーマイオニーも一緒だね!二人ともよろしくね」
二人にも改めて挨拶をした。
「こちらこそ!ナエと同じ寮になれて嬉しいよ」
「私もよナエ。これでナエといっぱいお話が出来るわ」
ハーマイオニーもロンも喜んでくれて嬉しい!
「「なんと美しい!」」
はい?
めっちゃハモった声が聞こえるから振り向いてみたらそこには全く同じ顔をした男の人がいた。
あれ?この人達…
「もしかしてロンの家族の方ですか?9と4分の3番線に1番始めにくぐっていった双子さん?」
あの時チラッと見た双子にまさかここで会うとは思わなかった。
「おい聞いたかジョージ」
「まさか姫が」
「「僕達の事を知っていてくれてたなんて!」」
「知ってたとゆうかチラッと見たレベルですが…」
「「愛してます姫!」」
「Σっ!!何で!??」
息がピッタリなのはいいが言ってる事が意味不明や…
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