第5話 はじめましてと買い物
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美しいと言われてしまった。なんだか照れ臭いがそのお言葉、有り難く頂戴させて頂きます。
「こんにちは。ナエ・イワウラです。日本とゆう国から来ました!ハリーとは今日初めて会って」
「遠い所からきたの~。日本には知り合いが数人おる。わしはスシが好きじゃ」
なかなか気さくなおじいちゃんだった。
「さて、まずはポッターさんの杖から」
そう言って長細い箱を一つ取り出し「これはどうかな」と言ってハリーに手渡した。
ハリーはしばらく杖を持ったまま硬直していた。
みかねたオリバンダーさんが
「ほれ、振ってみなされ」
言われるままハリーが杖を振った…瞬間
ドタドタドタドタ
奥の棚の引き出しがドバーっと飛び出してしまった。
「合わないようじゃな」
なるほど。振った時に周りのものを破壊しちゃうとその杖はその人に合ってないのね。
二本目の杖は花瓶を割った
そして三本目の杖をオリバンダーさんが意味深な顔付きでハリーに渡した。
すると、その杖を持ったハリーから不思議な風が流れた。
「凄い…ハリーから風が生まれてる」
私もハリーもビックリしてるとオリバンダーさんもビックリした様子でハリーに話し始めた。
「不思議じゃ。なんとも不思議じゃ」
「あの~、何が不思議なんですか?」
「わしは売った全ての杖を覚えておる。この杖に使われてるのは不死鳥の尾羽。その不死鳥の尾羽を使って作った杖がもう一つだけある。この世にもう一本だけじゃ。運命とは不思議じゃ。あなたがこの杖を持つとは。兄弟羽の杖がそのキズをおわせた」
ハリーの額のキズの事?確かにキズはあるけど私は転んだりして出来たキズだと思ってた。
てかハリーのカワイイ顔にキズ付けるなんてどこの野蛮人や!
「杖の持ち主は誰ですか?」
「その名は口に出せん。杖は持ち主の魔法使いを選ぶ。その理由はさだかではないが、だが、間違いなくあなたは何か偉大な事を成し遂げるじゃろう。ある意味では"名前を言ってはいけないあの人"も偉大な事をした。恐ろしい。だか、偉大な事をしたのじゃ」
名前を言ってはいけないあの人?恐ろしいがその人は偉大な事をした。そしてハリーも偉大な事をする。
どうゆう意味だ?
名前を言ってはいけないあの人ってどの人?
う~ん、考えても解る訳ないから後でハグリッドに聞いてみよう!
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