第5話 はじめましてと買い物
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店の奥へ入って行くと壁にぶちあたった。
なんだ。こここで行き止まりじゃん。
なんて思ったのは大間違いで…
ハグリッドが傘で壁をたたくと、グネグネ~と壁が動いて入口をつくった。
そしてその先には…
「さあ、ハリー、ナエ。ダイアゴン横町へようこそ!」
目の前には見たこともない世界が広がっていた。
「ここが…魔法の世界」
「羽ペンやインクはこの店。授業で使うなんだかんだはこっちで買える」
ホントに来たんだ魔法界に!みんなとんがり帽子かぶってるし、わ~この店梟がうってるー!コウモリもぶら下がってるしー!!
もう目移りし放題!
興奮し過ぎてハグリッドの話をあまり聞いてなかった。
「ねぇハグリッド。僕お金ないんだけど」
ハリーの言葉を聞いた瞬間我にかえりました。
「私もだ…」
二人して困った顔でいると
「お金ならあそこにあるぞ。グリンゴッツ魔法銀行だ!こんな安全な所はないぞ。まっ、ホグワーツの次にだがな」
そうハグリッドが指差した先には今にも倒れそうに傾いてる銀行があった。
安全って…今にも倒れそうだよ…
中に入ると沢山の小人?がいた。
顔が人ではないから小人かどうかは知らないが…
「ねえ、ハグリッド。周りで働いてる小人みたいなのって…」
「あーゴブリンだ。頭はいいがあまり愛想がよくない。ハリーもナエもはぐれるなよ」
私とハリーはハグリッドにしっかりついて歩いた。
そしておそらくは地位が高いであろうと思われるゴブリンの前で止まって
「ハリーポッターさんとナエ・イワウラさんの金庫を開けにきた。あとこれを。ダンブルドアから」
そう言ってゴブリンに一通の手紙を渡したがなぜかその行動が少し怪しかった。
ゴブリンに案内され、まずはハリーの金庫へと向かった。鍵を開けて中を見ると
「うわっ!」
思わず声が出てしまった。だってお金の山!山!山!
「ハリー。お前さんの父さんと母さんがお前の為に残していったものだ」
「ハリーってば!お金持ちだったの!?凄い量ね!ビックリ」
「そんな事ないよ。僕もこんなお金の量初めて見た」
二人して呆気に取られてしまった。
次は私の金庫へ
ハリーの金庫からそんなに離れてない場所にあった。鍵を開けて中を見てると
「なっ、なんじゃこりゃ!」
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