ー俺は、マネージャーに惚れてしまった。何事にも一直線で、一生懸命で、可愛いマネージャーにー

「初めまして！今日からマネージャーになります！白雪碧です！頑張って皆さんを支えたいです！」

『初めまして！！』

「かわええなぁ。」

「胸をデカいし。」

「キモ。どこ見とんねん。」

「なんやてサム！？！？」

「侑。うるさいわ。マネージャーが怖がっとる。」

ビクッ

「はい。スンマセン。」

「マネージャー。さっそくやけど、スポーツドリンク用意してくれんか？」

「わ、分かりました！」

「サーブ練習初め！」

「碧ちゃん！一緒に帰ろーやー！」

「わっ！あ、侑君か、私なんかで良いの？治君と帰らなくて良いの？」

「あぁ、サムはほっといてええねん。」

「そ、そうなんだ…」

「碧ちゃんは好きな人とかおるんー？」

「今はいないかな。でも、皆んな恋愛してるから、私もしてみたいなって。」

「そうか。じゃあ俺と付き合う？」

「え、そ、そんな軽いノリで良いのかな？と言うか、罰ゲームか！」

「そんなんちゃうよ？俺は本気やで？」

「そ、そんなまさかー（笑）」

「じゃあ明日からどんどんアピールするな？」

「それで、本気か分かるやろ？」

「え。？//」