君との恋物語

「碧ちゃん!帰ろ?」

「はい!」

「見て、あそこにアイスがある。食べる?」

「た、食べたい…」

「良いよ。買いに行こか。」

「ありがとう!!」

「いらっしゃいませ!。
ただいま恋人キャンペーンと言うのがありまして。恋人の人でしたら、アイスが半額なんですが…どうされますか?」

「じゃあアイスバニラアイス1つと。碧は何食べたい?」

「チョコアイス…がいいな。」

「チョコアイス1つで。」

「かしこまりました。では、少々お待ち下さい。」

「いいの?私たち、恋人同士じゃないのに…」

「良いよ?どうしたいの?俺と本当の恋人になりたいの?」

「///」

ダメや。Sになってまいそう…。もっと虐めたくなるわ。可愛い、照れてる…はぁー…碧の心が持たない前に、俺の心臓が持たへんわ。

「お待たせいたしました。バニラアイスとチョコアイスです。」

「ありがとうございます。」

「私が払うね!」

「いやいや、俺が払うから、大丈夫。」

「でも、」

「良いからじゃあこれで、」

「お預かりします。670円のお返しです。」

「どうも。」

「またのお越しをお待ちしております。」

「治君。私が払うから!受け取って?」

「嫌だ。じゃあお礼として、土曜日デートしてよね」

「!!///」

「そ、そんなんで良いなら。」

良いんだ。でもそんなとこもかわいい。ヤバい。碧の前やと俺、どうかしてるわ…。

「家まで送ってくれてありがと!アイスも、」

「大丈夫やで、また明日な。土曜日の約束。忘れないようにな?」

「う、うん…////」

「おやすみ」

「お、おやすみっ!」

ふぅー…いつになったら告白して良いのかな。今すぐにも告白して、彼女にしたいのに…。
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LOVE