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孤爪研磨薬

ガタンゴトン…

今日も満員電車の中で電車と一緒に揺れている。

プシュー…

「香澄。」

「研磨!したい事と、伝えたい事って何?」

「まずしたい事、LINE交換しよ。」

「あ、忘れてた。うん!しよ。」

「LINEの名前はちゃんとした名前なんだね。」

「親も見るからね。LINEは、でもゲーム実況でここまでこれたの凄いなって思った。」

「凄いと思うよ。普通に話も面白いし、見てて飽きないし、ゲーム選びのセンスも良いし、後、これはあんまり重視してらなかったけど、登録者も90万超えてるし、」

「ありがと。みんなが登録してくれたお陰でもあるけどね。」

「あ、それで伝えたい事って、」

「ここで言うのも、あれなんだけどさ、」

「う、うん。」

「俺、香澄と会ってからの三ヶ月。楽しかった。それに、この三ヶ月で、香澄の事が好きになりました。」

「!!///」

「俺と、付き合ってくれる?」

「勿論です。///」

パチパチパチパチ!

「!!」

「!」

「ヒューヒュー!」

「電車で告白とか大胆かよー!」

「リア充めー!」

「お幸せにねー」

「ありがとうございます。

「ありがとうございます。!」

暫く、この車両の拍手は止まなかったとか。二人は結ばれて、今は幸せに暮らしてるらしいですよ?

ーfinishー
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LOVE