桃色のカケラ
・
山田side❁
俺の名前は山田涼介
仕事はごく普通のサラリーマン
毎日、朝早く起きて身支度を整えて仕事場に向かって
そして終えて帰ってきる
そんな平和の日々を俺はおくっている
仕事での立場は下の中だし、なにも困ることもない
上司には上手く笑顔で対応すれば、それですんで可愛がってくれる
全てが普通と言われていたけど全てが普通ではなかった
それがこの容姿
容姿だけ恵まれたと言っても過言ではない
この顔のお陰で女は手に余るほどいたし、欲求を満たせないこともなかった
そんな容姿だけがとり柄な俺が、今日上司に呼ばれた
俺、なんかやらかしたかなー?
なんてビクビクしながら行くと「山田、今日アレ行くぞ」と言われた
あれ?
あれってなんだ?
困惑してると
「ん?山田お前あの裏会社しらねーの?」
涼介「裏会社、ですか?」
「まぁ、いってみたらわかると思うけど。行くよな山田」
涼介「ぁ…はい。」
はいと言うしかなかった
上司に逆らうとこの先大変そうだし
それから時間がどんどん過ぎていった
夜の7時になると、誘ってきたさっきの上司がやって来た
「行くぞ」
そういう上司の後ろを黙ったままついて行った
会社を出て、大きなビルとビルの間にある小さな道を通って少し歩くと地下に続く階段があった
その階段を上司はなんの躊躇いもなく降りていく
暗闇の空間を静かに通っていく
階段を降りるとパスワードを入力して下さいの文字が浮かんだ画面が表れた
すぐにパスワードを入れていく上司に、何度も来ているのかとひとりで納得
「なにしてんだよ、はやく来いよ。」
気づくともう先にはいっていたらしくすぐに追いかけた
中に進んでいくと、
そこには信じられない光景が広がっていた。
山田side❁
俺の名前は山田涼介
仕事はごく普通のサラリーマン
毎日、朝早く起きて身支度を整えて仕事場に向かって
そして終えて帰ってきる
そんな平和の日々を俺はおくっている
仕事での立場は下の中だし、なにも困ることもない
上司には上手く笑顔で対応すれば、それですんで可愛がってくれる
全てが普通と言われていたけど全てが普通ではなかった
それがこの容姿
容姿だけ恵まれたと言っても過言ではない
この顔のお陰で女は手に余るほどいたし、欲求を満たせないこともなかった
そんな容姿だけがとり柄な俺が、今日上司に呼ばれた
俺、なんかやらかしたかなー?
なんてビクビクしながら行くと「山田、今日アレ行くぞ」と言われた
あれ?
あれってなんだ?
困惑してると
「ん?山田お前あの裏会社しらねーの?」
涼介「裏会社、ですか?」
「まぁ、いってみたらわかると思うけど。行くよな山田」
涼介「ぁ…はい。」
はいと言うしかなかった
上司に逆らうとこの先大変そうだし
それから時間がどんどん過ぎていった
夜の7時になると、誘ってきたさっきの上司がやって来た
「行くぞ」
そういう上司の後ろを黙ったままついて行った
会社を出て、大きなビルとビルの間にある小さな道を通って少し歩くと地下に続く階段があった
その階段を上司はなんの躊躇いもなく降りていく
暗闇の空間を静かに通っていく
階段を降りるとパスワードを入力して下さいの文字が浮かんだ画面が表れた
すぐにパスワードを入れていく上司に、何度も来ているのかとひとりで納得
「なにしてんだよ、はやく来いよ。」
気づくともう先にはいっていたらしくすぐに追いかけた
中に進んでいくと、
そこには信じられない光景が広がっていた。
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