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世界観設定

鬱蒼とした森に隠された小さな研究所、その地下では悪逆非道な実験が繰り返されているという噂だった。三年前に肝試しとして入って行った青年は未だ帰ってきていないと言う​────

《主な登場人物》
ディータ=エレメント
三年前にここに入った新人の研究員。まだ下っ端として雑用しか任せてもらえない。外の記憶が徐々に朧気になっていくのが嬉しいと言う。ただ、昔に何があったのかは覚えていない。不法侵入した覚えはある。

オア
結構な年数この研究所に居る先輩。結構なサボり魔で、よくノアに怒られてる。のらりくらりとしていて、どことなくチャラい感じ。タバコ吸ってる。デキる男ではあるんだけどなぁ……。
趣味はレトロゲーム。クソゲーも好きらしい。一番好きなのは『カエルの為に鐘は鳴る』。名作。

ノア
生真面目で仕事熱心な先輩。普段は優しいけど兄のオアに対してはスパルタになる。真面目すぎるのでピアスも開けてないし、長い髪はひとつに結ってある。ただしそれは人に強要しない。
趣味は研究。仕事が生き甲斐。オアに少々心配されがち。揶揄われることに慣れてない。可愛いと言うより綺麗。

アンド
おっとりゆったりとした男子清掃員。幼く見えるが、オアより長くここにいる。ふわふわといつも笑っていて、たまにディータに飴をくれる。神出鬼没。どこにでもいる。たまに雰囲気が怖くなる。彼の掃除した後はいつもピカピカ。ナンドとは双子。

ナンド
明るく快活な女子調理師。幼く見えるが、アンドと同じ時期に入ってきたらしい。つまみ食いしようとすると怒り出すが正直怖くはない。可愛い。オアのつまみ食いには手を焼いているようだ。たまに雰囲気が変わる。彼女の料理の腕はピカイチで、ディータも楽しみにしている。アンドとは双子。

エクス=オアール
研究所が設立された当初から居る所長。研究員の中で一番忙しいはずだが、誰も彼女が仕事をしているところを見たことがない。大体コーヒーを飲んでる。書類を読むことは多々あるらしい。ディータのことを弟のように可愛がっている。
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