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詩―1―



青い風に乗って
青空の瞳の君を想って

桜色の君の髪を
風が優しく揺らす時

俺は君のもとへと

翼を広げて
風を纏って

駈けつけてみせるから

―恋人より馳せる想いを込めて―


藍色の夜空に栄える
白銀のこの身体

言葉を交わすことも
できないけれど

この翼とこの爪で

どんなモノからも

君を守るよ

桜色の大切な君

―君想うより切なる意思を込めて―
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