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銀梅花と小さな恋
ソネット詩
香ばしい焼き菓子のにおい
舌をくすぐるキャンディの甘いかおり
少年が迷い込んだその世界は
おかしなお菓子な甘い夢
案内人は昔遊んだぬいぐるみ
差し出されたフェルトの手から
ほろん、ほろんとキャンディが
それはまるで遠き日に見た手品のよう
古き友はこう言った
どんなお菓子も食べほうだい
けれど星の形は食べてはだめだ
星の形は君には早い
古き友からひとつの願いだ
どうかその日が遠のくことを
―夢先案内うさぎの願い―
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詩
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