厳しさの裏には 【GL】
名前変更
空欄の場合は名無しさんになりますクリプト×夢主(女)
貴方は最近ゲームに参加したばかり
初チャンピオンが取れない貴女に、周りの皆は優しくしてくれてる中ただ1人厳しくしてる彼がいた
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ゲームも終盤なんとか3人無事に生き残ってあと1部隊
私は最後の部隊を探した
ミラージュは高台からクリプトはその下の窪みでドローンで索敵
(もう少し周りをよく見た方がいい)
クリプトの言葉が頭に響く
2人の状況を確認して見ていない所を見渡す
「居た!」
丁度私の見た方向に敵が居た、それもこちらに向かってきている
「よっしゃーいけデコイ!」
勢いよくミラージュが敵に向かって走っていく
クリプトのドローンのEMPが発動する
が敵の猛攻が激しい
(カバーが遅い)
また頭に響くクリプトの声
私は銃を構えカバーに入る
銃声が激しさを増す中…急な静寂
そして
【APEXのチャンピオンが決定致しました】
残ったのは私達
やった……チャンピオン取った…取れたんだ…
念願の勝利を手にして私は嬉しさと安堵が混ざりあって立ち尽くしていた
「やったなー!チャンピオンだぜチャンピオン!」
ミラージュが私に向かって走ってきた
がそれよりも先にクリプトが目の前にやってきて
「よくやった…名無しさん頑張ったな」
ポンポンと頭を撫でてきた
まじまじと正面からクリプトの顔を見ながら、自分の顔が真っ赤になってるのがわかるくらい熱くなった
心臓が壊れる位ドキドキしてる…
「おいおいイチャコラするのは帰ってからにしてくれねぇか?」
いつものニヤニヤ顔でミラージュが近寄る
「…さぁ帰るぞ…」
いつもの素っ気ない返事
だけど私は見逃さなかった
ふっと振り返る彼の顔が私と一緒で真っ赤に染まっていたことを
あれからクリプトのゲーム終了後の行動は相変わらずだけど、私は笑顔でわかったありがとうと笑顔で返すようになった
だって彼は私の事を思って言ってくれていたんだと気付いたから
それに彼もきちんと向き合って話してくれるようになった
私は頑張って彼の思いに応えようと思う
…また頭ポンポンされたくて…なんてクリプトは言えないけどね
End
↓おまけ
【休みの日の名無しさんが帰った後のミラージュのBAR】
「いやぁ…クリプちゃん…名無しさんちゃんの事好き過ぎでしょ…
いつも一緒にゲームやってる時嬉しそうにしてるし、ずっと後ろから名無しさんちゃんの周りに敵が居ないか血眼に探してるし…さっきだってドローンで見てるし…
つい口滑らせそうになったけどドローンの向こうで鬼の形相してるの俺想像できちゃったよ………」
さぁどうなる事やらと後片付けをするミラージュでした
→後書き