【番外編】ひっつきむし
夢主の名前
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「(暑い……)」
少し日差しが強くなり始めた時期の頃だ。
かつて、自分の方が背が高かったことを恥じらって、ロクロウから距離をとって歩いていたキキョウ。
それが今や、ロクロウの腕を抱えてぴったりと寄り添って座っている。
別に引っ付かれることが煩わしいわけではないが、今はせめて腕をはなしてほしいと思った。
「キキョウ……」
少し斜め下を見ると、キキョウはこの上なく安心し切って、嬉しそうな顔をしていた。
そしてロクロウの呼びかけに応え、ロクロウの方を見た。
「はい?」
「いや……なんでもない。
(もうちょっとだけこのままでいてやるか……)」
少し日差しが強くなり始めた時期の頃だ。
かつて、自分の方が背が高かったことを恥じらって、ロクロウから距離をとって歩いていたキキョウ。
それが今や、ロクロウの腕を抱えてぴったりと寄り添って座っている。
別に引っ付かれることが煩わしいわけではないが、今はせめて腕をはなしてほしいと思った。
「キキョウ……」
少し斜め下を見ると、キキョウはこの上なく安心し切って、嬉しそうな顔をしていた。
そしてロクロウの呼びかけに応え、ロクロウの方を見た。
「はい?」
「いや……なんでもない。
(もうちょっとだけこのままでいてやるか……)」