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手を取って mi princesa

作品にもよりますがとあまるは脚本の構想を練る時には
脚本を通して伝えたいことor世界観→登場人物の概要→時代設定→メインキャストの名前→脚本の概要→タイトル→執筆

…という感じで書いてます。手を取って mi princesaにはこれが顕著に現れています。

伝えたいことは誕生秘話にも書いた通りで…。登場人物も「自由」「運命」辺りから連想して身分違いの恋をするお姫様とメイドに決めました。お姫様が出てくるので時代背景としては1700年代~1800年代のスペイン王朝を意識しています。世界史もうほとんど覚えていないのでこの辺の知識が間違ってたら本気で申し訳ないんですけど…。
そして名前、こだわったのはマリア、クラベル、アローガンスの3人です!脚本の設定からそのままコピペしちゃいますが…

マリア・ヴォルディエンテ・ビリア→名前は聖母マリアから。ミドルネームはスペイン語で素直+意志、ラストネームはスペイン語で意欲の一部分。

クラベル→名前はモデルとなったスペインの国花カーネーション。花言葉は無垢で深い愛(全体)、純粋な愛、愛の拒絶(白)

アローガンス・ドミナ・ビリア→名前はスペイン語で強欲、ミドルネームは支配から抜粋。

…とあまるは当然スペイン語を勉強していなかったので翻訳サイトで検索に検索を重ね…。もう少し、短い名前にも出来たかな、とは思っていますが(ミドルネームとか特に)これはこれですごく気に入っています!

タイトルの mi princesaも同じくスペイン語で「私のお姫様」という意味です。
登場人物たちが想いを寄せるそれぞれにとって、たった一人の大切な人…。脚本の内容と合わせてお楽しみいただけますと幸いです。
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