MIRROR
教員「よし、さっき返した実力テスト、全体的に出来が悪かったぞ。二学期が始まって二か月。気が抜けるのも分かるが君たちも来年には受験があるから少しずつ勉強モードにしてくれよ?ちなみにえ~っと、今回のトップは有栖川。学年でも一位だったぞ。流石だな。」
ひまり「ありがとうございます」
教員「結果は隠さず保護者の方にも見せるように。次の保護者面談の時の話題にもするからな。じゃあ、ホームルーム終了」
生徒1「起立、気を付け、礼」
生徒全員「さようなら」
生徒2「ひまりちゃんすご~い!また一位じゃん!」
生徒3「今年に入ってからずっと一位だよね!おめでとう~!」
ひまり「ありがとう。たまたま…だとは思うんだけどね」
生徒4「うそだ~!たまたまだっていう人がテストで何回も一位取ったり、バドミントンの県大会で優勝したりしないって~!」
生徒2「おまけに生徒会長でこの前の文化祭ではクラスの演劇で完璧なジュリエットを演じ切る…」
ひまり「あはは…でも、皆がいなかったら出来なかったし、ジュリエットに関しては本番ぎりぎりまで上手くいかなかったから不安だったんだけどね」
生徒4「謙遜しなくてもいいよ!完璧だったよジュリエット!」
ひまり「本当?!良かった…!」
生徒3「か、可愛い…!尊…!」
ひまり「ちょっとちょっと!何~おがまないでよ~!」
生徒2「あはは…!!」
ひまり「あ、私そろそろ行くね!」
生徒4「あれ、今日部活じゃないの?」
ひまり「うん。今日は休み。生徒会も学園祭が終わってすぐだから仕事もないし今日は帰るね。」
生徒3「そっか~!また明日ね!ひまりちゃん!」
ひまり「うん、またね」
ひまり「ただいま」
ひまり母「おかえり、ひまり」
ひまり「あ、これこの前の実力テストの結果」
ひまり母「あら…また一位?!すごいじゃないひまり!」
ひまり「ありがとう」
ひまり母「今日はひまりの好きなビーフシチューにしてよかった!荷物置いて着替えたら降りてきなさい!」
ひまり「うん、ありがとう」
ひまり「…すごいって言われたじゃない。良かったんだ…良かった…」
サイラス(声のみ)「良くないよ~!自分の頑張りは自分で認めてあげなきゃ!」
ひまり「えっ?!声?!どこから…?!」
サイラス(声のみ)「ああ、驚かせてごめん。こっちこっち」
ひまり「こっちって…どこよ…?!」
サイラス(声のみ)「ああ、ごめんごめん、ちゃんと説明するから怒らないで…!」
ひまり「ありがとうございます」
教員「結果は隠さず保護者の方にも見せるように。次の保護者面談の時の話題にもするからな。じゃあ、ホームルーム終了」
生徒1「起立、気を付け、礼」
生徒全員「さようなら」
生徒2「ひまりちゃんすご~い!また一位じゃん!」
生徒3「今年に入ってからずっと一位だよね!おめでとう~!」
ひまり「ありがとう。たまたま…だとは思うんだけどね」
生徒4「うそだ~!たまたまだっていう人がテストで何回も一位取ったり、バドミントンの県大会で優勝したりしないって~!」
生徒2「おまけに生徒会長でこの前の文化祭ではクラスの演劇で完璧なジュリエットを演じ切る…」
ひまり「あはは…でも、皆がいなかったら出来なかったし、ジュリエットに関しては本番ぎりぎりまで上手くいかなかったから不安だったんだけどね」
生徒4「謙遜しなくてもいいよ!完璧だったよジュリエット!」
ひまり「本当?!良かった…!」
生徒3「か、可愛い…!尊…!」
ひまり「ちょっとちょっと!何~おがまないでよ~!」
生徒2「あはは…!!」
ひまり「あ、私そろそろ行くね!」
生徒4「あれ、今日部活じゃないの?」
ひまり「うん。今日は休み。生徒会も学園祭が終わってすぐだから仕事もないし今日は帰るね。」
生徒3「そっか~!また明日ね!ひまりちゃん!」
ひまり「うん、またね」
ひまり「ただいま」
ひまり母「おかえり、ひまり」
ひまり「あ、これこの前の実力テストの結果」
ひまり母「あら…また一位?!すごいじゃないひまり!」
ひまり「ありがとう」
ひまり母「今日はひまりの好きなビーフシチューにしてよかった!荷物置いて着替えたら降りてきなさい!」
ひまり「うん、ありがとう」
ひまり「…すごいって言われたじゃない。良かったんだ…良かった…」
サイラス(声のみ)「良くないよ~!自分の頑張りは自分で認めてあげなきゃ!」
ひまり「えっ?!声?!どこから…?!」
サイラス(声のみ)「ああ、驚かせてごめん。こっちこっち」
ひまり「こっちって…どこよ…?!」
サイラス(声のみ)「ああ、ごめんごめん、ちゃんと説明するから怒らないで…!」