先行く貴女を、見つめる僕は
優菜「もしもし?」
春羽「もしもし優菜?久しぶり~!元気にしてた?」
優菜「うん。おかげさまで。久しぶり春羽」
春羽「久しぶり!…ごめん、もしかして寝てた?」
優菜「え?」
春羽「何か声、低くなった気がしてさ。SNSで見たけど、インターンやっぱり忙しい?」
優菜「あぁ。違うよ。インターンは忙しいけど、別に寝起きじゃないから安心して」
春羽「そっか!良かった!」
優菜「それで?今日はどうしたの?」
春羽「あっ!そうそう!今度久しぶりに優菜の大学の近くに来るから会えないかな~と思って!」
優菜「そうなんだ。気を付けてきてね…とはいっても何で来るかは知らないけどさ」
春羽「旅行でね。相手は現地で仕事があるから私だけのんびりしてから帰ろうと!」
優菜「旅行いいね~…でもごめん。インターン忙しくてさ。会うの難しいんだ」
春羽「そっかぁ~残念」
優菜「ごめん。それに、彼氏さんがいられないところで、あたしが春羽を独占しちゃうのも、ね…なんか複雑で。」
春羽「それは大丈夫だよ~!むしろ会いたいし、独占して~!向こうだって先週話したら分かってくれたよ?!」
優菜「…その言い方だと、自分が想像してる彼氏さんとは別人だね」
春羽「うん…。価値観とか合わなくて。今の彼氏は何でも話せるような人で、一緒にいて落ち着くんだよね」
優菜「…そっか…。春羽、何でも抱え込んじゃうからそういう人に出会えてよかったよ」
春羽「ありがとう。優菜に言われると安心出来る」
優菜「…ありがと。話聞けたところで、そろそろ行かなきゃ」
春羽「ごめん!すっかり聞いてもらっちゃって」
優菜「全然。また…何でも相談してよ。いつでも聞くからさ」
春羽「ありがとう!優菜も!今度はちゃんと会おうね!」
優菜「うん。またね」
優菜「…遠いな、太陽は…。【何でも話せる人】で【一緒にいて落ち着く人】なんだ…。変わらなきゃ…まだ、太陽が輝いているうちに」
優菜「太陽。地球を含む太陽系の中心にいる存在。文化、歴史…。紡がれる日々に欠かせない、誰もが見上げる存在。でも…太陽って不思議で、表面はおびただしい熱を持っているのに中心部はそれよりはるかに温度が低い。未だにその原因は分からないまま…ただ【太陽】という存在に焦がれている。…誰も知らないんだ。太陽の…【本当に大事なもの】なんて」
優菜「そう…分からなかったんだ。一番そばにいたはずの…僕だって」
春羽「もしもし優菜?久しぶり~!元気にしてた?」
優菜「うん。おかげさまで。久しぶり春羽」
春羽「久しぶり!…ごめん、もしかして寝てた?」
優菜「え?」
春羽「何か声、低くなった気がしてさ。SNSで見たけど、インターンやっぱり忙しい?」
優菜「あぁ。違うよ。インターンは忙しいけど、別に寝起きじゃないから安心して」
春羽「そっか!良かった!」
優菜「それで?今日はどうしたの?」
春羽「あっ!そうそう!今度久しぶりに優菜の大学の近くに来るから会えないかな~と思って!」
優菜「そうなんだ。気を付けてきてね…とはいっても何で来るかは知らないけどさ」
春羽「旅行でね。相手は現地で仕事があるから私だけのんびりしてから帰ろうと!」
優菜「旅行いいね~…でもごめん。インターン忙しくてさ。会うの難しいんだ」
春羽「そっかぁ~残念」
優菜「ごめん。それに、彼氏さんがいられないところで、あたしが春羽を独占しちゃうのも、ね…なんか複雑で。」
春羽「それは大丈夫だよ~!むしろ会いたいし、独占して~!向こうだって先週話したら分かってくれたよ?!」
優菜「…その言い方だと、自分が想像してる彼氏さんとは別人だね」
春羽「うん…。価値観とか合わなくて。今の彼氏は何でも話せるような人で、一緒にいて落ち着くんだよね」
優菜「…そっか…。春羽、何でも抱え込んじゃうからそういう人に出会えてよかったよ」
春羽「ありがとう。優菜に言われると安心出来る」
優菜「…ありがと。話聞けたところで、そろそろ行かなきゃ」
春羽「ごめん!すっかり聞いてもらっちゃって」
優菜「全然。また…何でも相談してよ。いつでも聞くからさ」
春羽「ありがとう!優菜も!今度はちゃんと会おうね!」
優菜「うん。またね」
優菜「…遠いな、太陽は…。【何でも話せる人】で【一緒にいて落ち着く人】なんだ…。変わらなきゃ…まだ、太陽が輝いているうちに」
優菜「太陽。地球を含む太陽系の中心にいる存在。文化、歴史…。紡がれる日々に欠かせない、誰もが見上げる存在。でも…太陽って不思議で、表面はおびただしい熱を持っているのに中心部はそれよりはるかに温度が低い。未だにその原因は分からないまま…ただ【太陽】という存在に焦がれている。…誰も知らないんだ。太陽の…【本当に大事なもの】なんて」
優菜「そう…分からなかったんだ。一番そばにいたはずの…僕だって」