Dreamers!!
ベル「皆さん、合格おめでとう!ようこそ劇団メモリアへ!オーナーのベルだ。今回の演出を務めることになった。よろしく」
シェリー「サブオーナーのシェリーです。今回の演出助手と舞台監督を担当させてもらいます。何でも相談してね。」
エレナ「初めまして!エレナといいます。皆のダンスの振り付けと演技指導を行います!よろしくお願いします!」
オスカー「オスカーです。今回のミュージカルで使用する曲の作詞作曲と歌唱指導を行います。皆頑張ろう」
夢追いチーム「よろしくお願いします!」
ベル「さて…私たちの自己紹介が終わったところで今回の演目を発表しよう。シェリー」
シェリー「はい。」
クロエ「To the starlight…これって!!」
エレナ「ん?知ってるのか?ええっと…貴女は確か、クロエ、だっけ?」
クロエ「はい!勿論!To the starlight…貧しい村で暮らす少女とその国の王女様がある日星空の下で偶然出会うことで始まる奇跡の物語…しかも、劇団メモリアの始まりの物語!」
オスカー「その通り。詳しいんだね」
ベル「クロエの言う通りこの演目は100年前に上演された劇団メモリアの旗上げ公演でもある。100周年という節目を迎えるにあたり再演することになった。演出も一新し劇団メモリアの新たな1ページを紡ぐ作品になる。そして…オーディション時にこちらで配役を決めさせてもらった」
リン「え?!」
シェリー「オーディションの時に皆さんに見せてもらった熱意や覚悟に加えてそれぞれが持つ輝きと才能に焦点が当たるように配役を組みました。台本もお配りしますね(台本を夢追いチームに配り始める)」
ベル「今回のダブルヒロイン…貧しい村で暮らす少女アーヤをフウ、王国の王女モナをソラに演じてもらう。」
フウ・エミリア「私?!」
エレナ「二人は…というよりこの場にいる殆どの者は舞台経験が無い。ハディだけは高校時代に演劇部に所属していたようだが…」
ハディ「そ、そうです…端役でしたけど…」
オスカー「そういう自己否定はしなくていいんだぞ、ハディ。…ただ合格者の中でもソラとフウ、2人が持つ輝きと隠れた才能が素晴らしかった。本人たちは気付いてないだろうけど」
ベル「そこでスタッフの中で話し合い、二人にお願いすることになった。他の皆も自分の役を確認してくれ」
ベル「稽古は明日から!選ばれた原石である君たちには輝く星になってもらいたいと思っている。どんな役であっても容赦なく指導をしていくから各自、自主稽古に励むように!以上!」
夢追いチーム「はい!」
アニー「すごいね!フウ!おめでとう!」
ユイ「おめでとう、フウ。一緒に頑張ろう」
フウ「私に務まるのかな…」
クロエ「だっ、大丈夫だよ!」
リリア「あ、さっきの…」
クロエ「ご、ごめんなさい!私クロエといいます…読めばわかるんだけどアーヤとあなたが本当にそっくりなの!まるで物語から飛び出してきたみたいに…だから自信持ってください!」
フウ「ありがとうクロエちゃん。これからよろしくね!」
クロエ「はい…!」
エミリア「…」
フウ「ねえ」
エミリア「はっ、はい…!」
フウ「そんなに驚かないでいいよ。ソラちゃんだよね。」
エミリア「うん。よろしくねフウちゃん」
フウ「呼び捨てでいいよ。ねえソラ…あなたいつも雨の日にうちの花屋に来ていなかった?」
エミリア「え?」
リリア「確かに雨の日のお嬢様に似てる!」
エミリア「雨の日の…お嬢様?…ひ、人違いじゃないかな?時々街道のお花屋さんを眺めることはあったけど、私は…そんな人じゃないよ」
リリア「本当?ソラの持つオーラが同じ色に見えるんだけど…」
ユイ「こらリリア。あまり人を追求しちゃだめだよ。違うって言ってるんだから…えっと、ソラさん、うちのリリアがごめんな」
エミリア「いえ!大丈夫です…!」
アニー「でもこれからは同じ仲間!えっと、か、カ…」
エミリア「カンパニー?」
アニー「そう!カンパニー!」
フウ「そうだね。私達今日からカンパニーなんだね。一緒に頑張っていこうねソラ」
エミリア「カンパニー…うん。よろしくねフウ!」
シェリー「サブオーナーのシェリーです。今回の演出助手と舞台監督を担当させてもらいます。何でも相談してね。」
エレナ「初めまして!エレナといいます。皆のダンスの振り付けと演技指導を行います!よろしくお願いします!」
オスカー「オスカーです。今回のミュージカルで使用する曲の作詞作曲と歌唱指導を行います。皆頑張ろう」
夢追いチーム「よろしくお願いします!」
ベル「さて…私たちの自己紹介が終わったところで今回の演目を発表しよう。シェリー」
シェリー「はい。」
クロエ「To the starlight…これって!!」
エレナ「ん?知ってるのか?ええっと…貴女は確か、クロエ、だっけ?」
クロエ「はい!勿論!To the starlight…貧しい村で暮らす少女とその国の王女様がある日星空の下で偶然出会うことで始まる奇跡の物語…しかも、劇団メモリアの始まりの物語!」
オスカー「その通り。詳しいんだね」
ベル「クロエの言う通りこの演目は100年前に上演された劇団メモリアの旗上げ公演でもある。100周年という節目を迎えるにあたり再演することになった。演出も一新し劇団メモリアの新たな1ページを紡ぐ作品になる。そして…オーディション時にこちらで配役を決めさせてもらった」
リン「え?!」
シェリー「オーディションの時に皆さんに見せてもらった熱意や覚悟に加えてそれぞれが持つ輝きと才能に焦点が当たるように配役を組みました。台本もお配りしますね(台本を夢追いチームに配り始める)」
ベル「今回のダブルヒロイン…貧しい村で暮らす少女アーヤをフウ、王国の王女モナをソラに演じてもらう。」
フウ・エミリア「私?!」
エレナ「二人は…というよりこの場にいる殆どの者は舞台経験が無い。ハディだけは高校時代に演劇部に所属していたようだが…」
ハディ「そ、そうです…端役でしたけど…」
オスカー「そういう自己否定はしなくていいんだぞ、ハディ。…ただ合格者の中でもソラとフウ、2人が持つ輝きと隠れた才能が素晴らしかった。本人たちは気付いてないだろうけど」
ベル「そこでスタッフの中で話し合い、二人にお願いすることになった。他の皆も自分の役を確認してくれ」
ベル「稽古は明日から!選ばれた原石である君たちには輝く星になってもらいたいと思っている。どんな役であっても容赦なく指導をしていくから各自、自主稽古に励むように!以上!」
夢追いチーム「はい!」
アニー「すごいね!フウ!おめでとう!」
ユイ「おめでとう、フウ。一緒に頑張ろう」
フウ「私に務まるのかな…」
クロエ「だっ、大丈夫だよ!」
リリア「あ、さっきの…」
クロエ「ご、ごめんなさい!私クロエといいます…読めばわかるんだけどアーヤとあなたが本当にそっくりなの!まるで物語から飛び出してきたみたいに…だから自信持ってください!」
フウ「ありがとうクロエちゃん。これからよろしくね!」
クロエ「はい…!」
エミリア「…」
フウ「ねえ」
エミリア「はっ、はい…!」
フウ「そんなに驚かないでいいよ。ソラちゃんだよね。」
エミリア「うん。よろしくねフウちゃん」
フウ「呼び捨てでいいよ。ねえソラ…あなたいつも雨の日にうちの花屋に来ていなかった?」
エミリア「え?」
リリア「確かに雨の日のお嬢様に似てる!」
エミリア「雨の日の…お嬢様?…ひ、人違いじゃないかな?時々街道のお花屋さんを眺めることはあったけど、私は…そんな人じゃないよ」
リリア「本当?ソラの持つオーラが同じ色に見えるんだけど…」
ユイ「こらリリア。あまり人を追求しちゃだめだよ。違うって言ってるんだから…えっと、ソラさん、うちのリリアがごめんな」
エミリア「いえ!大丈夫です…!」
アニー「でもこれからは同じ仲間!えっと、か、カ…」
エミリア「カンパニー?」
アニー「そう!カンパニー!」
フウ「そうだね。私達今日からカンパニーなんだね。一緒に頑張っていこうねソラ」
エミリア「カンパニー…うん。よろしくねフウ!」