はじめて出会って恋をしたの
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「ねぇ、皆ルームシェアしない?」
最近、俺はキャスターとしての仕事が中心に成りつつある。
その為、家の事が疎かで部屋も片付ける時間も無く正直困っていた所を相葉ちゃんが提案してくれた。
「俺は良いけど皆は?良いの?」
「オイラもいいよ~」
「僕は自由な空間があればそれで構いませんよ?」
「じゃあ、仕事終わったら家探しに行く?」
案外あっさりとしていたので、こんなに早く
話が進むとは思わなかったので驚いた。
俺は収録とzeroの打ち合わせを済ませ、全て終わったのが夕方過ぎ、楽屋に戻ると松潤がパソコンで新居から中古物件まで調べてくれてスムーズに事が運んだので、手間が省けて助かった。
「此処で良くない?」
二階建てではあるけど、吹き抜けのリビングで階段通路は壁の仕切りはなく、七つの部屋があり、広々と感じられ天井には大きな窓枠、なんとも言えない解放感に皆気に入った。
「ここにします!」
「ありがとうございます!では、御手続きの方をお願い致します。此方の書類と後、住宅保険等の細かな説明をさせて頂きますが宜しいでしょうか?」
「はい、手続きの名前は俺でいい?」
「翔ちゃん宜しく」
全員の声が揃った・・・・まぁ、いいけど・・・・・
手続きと説明、後住宅に不備はないか等の確認を済ませ、マネージャーを含めた上での引っ越しの日取りを決めた。
「いや~決まるの早かったね~!」
「相葉ちゃんは何もしてませんけどね」
いつもの相葉ちゃんとニノの掛け合いを楽しみながら帰宅途中、誰かがくしゃみをした事に気付き振り向く・・・。
「松潤風邪?」
「大丈夫大丈「大丈夫な訳ないでしょう」
そんな松潤を無理矢理近くの病院へ連れていき受付を済ませる。
酷くなってからでは治りが遅くなってしまう。
案の定、もう病院が終わる三十分前だったので、待合室は俺達のみ・・・。
「・・・・・ぁ」
松潤が診察室に入り戻るまでの間、読書をして待つ。
病院スタッスの作業しか聞こえない静かな待合室で突然大野さんが、声を上げた。
受付を見ると一組の家族が慌てた様子で、スタッスと会話をしている。
「子どもが吐き気を訴えてッ!」
まだ小学生だろう、可哀想に辛そうにしている。
双子かな?それにしても結構派手な子どもだなぁ金髪に水色メッシュ、片やもう一人は黒に左右、薄紫のメッシュ、今時の子ってそんな感じなのだろうか。
大野さんと相葉ちゃんは、黒髪の子を見つめたまま動こうとしない・・・・・もしかしてニノが言ってた子!?
【ツバキ大丈夫かい?】
【・・・・・・】
相当辛いんだろう・・・懸命に小学生と思えない程、的確に看病し背中を擦る姿に見入ってしまう。
【((ケホケホ】
「ツバキ暫く部活は休め」
【・・・・・・皆に迷惑が掛かる】
【試合は暫く無いし大丈夫だよ!それよりも身体を休める事が先決だと僕は思う】
驚いた。
まだ幼い子だというのにしっかりした受け答えに只々圧倒される。
「あ、あの!・・・・・これ良かったら使って下さい」
相葉ちゃんを見ると手に持っていた冷えピタを母親に渡す。
そして家族は呼ばれ診察室へ入っていく。
「お帰り・・・J」
「風邪だった・・・・・え"・・リーダーどうしたの!?泣きそうな顔して・・・」
「・・・」
泣くなと皆で慰めていると家族が戻ってきた。
「帰りにコンビニで何か必要な物でも買ってくるミヅキお前も来るか?」
【うん】
金髪の子、ミヅキっていうんだ。
父親とミヅキ君は立ち上がり身支度をする。
【何か買ってくるよ】
【・・・・頼む】
【!・・冷えピタありがとうございました!】
「・・・・・」
彼の微笑みに見とれてしまった。
まだ幼い筈なのにかなり大人びて見える。
大野さん達の気持ちが少し分かった気がする・・・去っていくミヅキ君達を見つめ、受付を終えたもう一人の子も去ろうとする中、動こうとせず立ち尽くす少年が踵を返しリーダーの元へ。
【・・・・・・・名前・・教えて下さい】
三人のやり取りを俺達さんは聞き入る。
あぁ・・・二人は本当に惚れているんだね・・・この子の事、俺も今同じ気持ちだから。
また、会えるだろうか。
最近、俺はキャスターとしての仕事が中心に成りつつある。
その為、家の事が疎かで部屋も片付ける時間も無く正直困っていた所を相葉ちゃんが提案してくれた。
「俺は良いけど皆は?良いの?」
「オイラもいいよ~」
「僕は自由な空間があればそれで構いませんよ?」
「じゃあ、仕事終わったら家探しに行く?」
案外あっさりとしていたので、こんなに早く
話が進むとは思わなかったので驚いた。
俺は収録とzeroの打ち合わせを済ませ、全て終わったのが夕方過ぎ、楽屋に戻ると松潤がパソコンで新居から中古物件まで調べてくれてスムーズに事が運んだので、手間が省けて助かった。
「此処で良くない?」
二階建てではあるけど、吹き抜けのリビングで階段通路は壁の仕切りはなく、七つの部屋があり、広々と感じられ天井には大きな窓枠、なんとも言えない解放感に皆気に入った。
「ここにします!」
「ありがとうございます!では、御手続きの方をお願い致します。此方の書類と後、住宅保険等の細かな説明をさせて頂きますが宜しいでしょうか?」
「はい、手続きの名前は俺でいい?」
「翔ちゃん宜しく」
全員の声が揃った・・・・まぁ、いいけど・・・・・
手続きと説明、後住宅に不備はないか等の確認を済ませ、マネージャーを含めた上での引っ越しの日取りを決めた。
「いや~決まるの早かったね~!」
「相葉ちゃんは何もしてませんけどね」
いつもの相葉ちゃんとニノの掛け合いを楽しみながら帰宅途中、誰かがくしゃみをした事に気付き振り向く・・・。
「松潤風邪?」
「大丈夫大丈「大丈夫な訳ないでしょう」
そんな松潤を無理矢理近くの病院へ連れていき受付を済ませる。
酷くなってからでは治りが遅くなってしまう。
案の定、もう病院が終わる三十分前だったので、待合室は俺達のみ・・・。
「・・・・・ぁ」
松潤が診察室に入り戻るまでの間、読書をして待つ。
病院スタッスの作業しか聞こえない静かな待合室で突然大野さんが、声を上げた。
受付を見ると一組の家族が慌てた様子で、スタッスと会話をしている。
「子どもが吐き気を訴えてッ!」
まだ小学生だろう、可哀想に辛そうにしている。
双子かな?それにしても結構派手な子どもだなぁ金髪に水色メッシュ、片やもう一人は黒に左右、薄紫のメッシュ、今時の子ってそんな感じなのだろうか。
大野さんと相葉ちゃんは、黒髪の子を見つめたまま動こうとしない・・・・・もしかしてニノが言ってた子!?
【ツバキ大丈夫かい?】
【・・・・・・】
相当辛いんだろう・・・懸命に小学生と思えない程、的確に看病し背中を擦る姿に見入ってしまう。
【((ケホケホ】
「ツバキ暫く部活は休め」
【・・・・・・皆に迷惑が掛かる】
【試合は暫く無いし大丈夫だよ!それよりも身体を休める事が先決だと僕は思う】
驚いた。
まだ幼い子だというのにしっかりした受け答えに只々圧倒される。
「あ、あの!・・・・・これ良かったら使って下さい」
相葉ちゃんを見ると手に持っていた冷えピタを母親に渡す。
そして家族は呼ばれ診察室へ入っていく。
「お帰り・・・J」
「風邪だった・・・・・え"・・リーダーどうしたの!?泣きそうな顔して・・・」
「・・・」
泣くなと皆で慰めていると家族が戻ってきた。
「帰りにコンビニで何か必要な物でも買ってくるミヅキお前も来るか?」
【うん】
金髪の子、ミヅキっていうんだ。
父親とミヅキ君は立ち上がり身支度をする。
【何か買ってくるよ】
【・・・・頼む】
【!・・冷えピタありがとうございました!】
「・・・・・」
彼の微笑みに見とれてしまった。
まだ幼い筈なのにかなり大人びて見える。
大野さん達の気持ちが少し分かった気がする・・・去っていくミヅキ君達を見つめ、受付を終えたもう一人の子も去ろうとする中、動こうとせず立ち尽くす少年が踵を返しリーダーの元へ。
【・・・・・・・名前・・教えて下さい】
三人のやり取りを俺達さんは聞き入る。
あぁ・・・二人は本当に惚れているんだね・・・この子の事、俺も今同じ気持ちだから。
また、会えるだろうか。