今の自分達に出来る事
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【·······】
ふと目が覚めてしまい、時計を見ると23時を回っていた。
夜ご飯を食べた後は、全く記憶が無くて自室に入った覚えもない···もしかして、連れて上がってくれたのかな。
ベッドから起き上がり自室のドアを開けると皆さんはまだ起きているみたいだ。
ゆっくり階段を降りリビングへ。
「!ツバキくん起きてきたの?寝てて良かったのに」
全員に優しく声を掛けられながらも自分も手伝うと駆け寄るが大丈夫だと言ってくれ、また話は料理について盛り上がる。
「それにしてもツバキくん、料理上手だよね~!!オイラまた食べたくて余ってないか部屋から降りて来たもん!」
「ね~!!ご両親から教わったの?」
【毎日ではないですけど、一緒にキッチンに立ってお弁当とかご飯を作るのが好きで···それで····】
「お弁当も作るの!?凄くない!??」
「翔さん教えて貰いなよ」
「ΣΣ俺!!?」
母さん達もいつも美味しいと褒めてくれる、それが何より嬉しかった。
将来料理関係の仕事をしたいと思っていたが、絶対言わなきゃ行けない事を思い出し少し声のトーンが大きくなる。
【あ、あの····後で必ず食費代払います···!】
「···いやいやいや!大丈夫!!気にしないでそんな事!!!」
「むしろ、あれだけ美味い飯食べさせてくれるんだったら喜んで払うよ····ね?」
【···················気持ち悪くないですか··?俺の料理···】
家族も友達も喜んで俺が作るご飯やお菓子を食べてくれる··けど、一部の中には俺の赤い目を理由に気味悪がって食べないどころか捨てる奴らも見てきた。
料理に関わる仕事をしたい···けど、周りの反応が怖い。
そんな空気を一喝して消してくれたのが、大野さんだ。
ーただただ俺を見つめ、泣きながら····。
ふと目が覚めてしまい、時計を見ると23時を回っていた。
夜ご飯を食べた後は、全く記憶が無くて自室に入った覚えもない···もしかして、連れて上がってくれたのかな。
ベッドから起き上がり自室のドアを開けると皆さんはまだ起きているみたいだ。
ゆっくり階段を降りリビングへ。
「!ツバキくん起きてきたの?寝てて良かったのに」
全員に優しく声を掛けられながらも自分も手伝うと駆け寄るが大丈夫だと言ってくれ、また話は料理について盛り上がる。
「それにしてもツバキくん、料理上手だよね~!!オイラまた食べたくて余ってないか部屋から降りて来たもん!」
「ね~!!ご両親から教わったの?」
【毎日ではないですけど、一緒にキッチンに立ってお弁当とかご飯を作るのが好きで···それで····】
「お弁当も作るの!?凄くない!??」
「翔さん教えて貰いなよ」
「ΣΣ俺!!?」
母さん達もいつも美味しいと褒めてくれる、それが何より嬉しかった。
将来料理関係の仕事をしたいと思っていたが、絶対言わなきゃ行けない事を思い出し少し声のトーンが大きくなる。
【あ、あの····後で必ず食費代払います···!】
「···いやいやいや!大丈夫!!気にしないでそんな事!!!」
「むしろ、あれだけ美味い飯食べさせてくれるんだったら喜んで払うよ····ね?」
【···················気持ち悪くないですか··?俺の料理···】
家族も友達も喜んで俺が作るご飯やお菓子を食べてくれる··けど、一部の中には俺の赤い目を理由に気味悪がって食べないどころか捨てる奴らも見てきた。
料理に関わる仕事をしたい···けど、周りの反応が怖い。
そんな空気を一喝して消してくれたのが、大野さんだ。
ーただただ俺を見つめ、泣きながら····。