太陽の在処~永久の約束
主人公の名前
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─銀河テレビ
「ギャラクシアがこの中に。」
建物の中踏み出そうとしたその時、鳥がテレビ局に向かって飛んでいくと見えない何かにぶつかり黒焦げになった。
「バリアが張られてるみたいだね。
何か方法を見つけないと─」
「見て!」
モニターにはスリーライツの3人が映し出されていた。
『ふふふ、お前たちは私にとってチリに等しい』
『ギャラクシア、あなたの野望は私たちが打ち砕いて見せる!』
『お前たちは何の力も持たない無力な存在なのだ』
『そんなことはない!あたしたちの力を見せてあげるわ!』
このままじゃ3人が─
ただこのまま映像を見ているだけなんて─
「どうにかして中に入らないと!!」
「銀河テレビへ入る道はないわ!」
「もし中へ入れたとしてもギャラクシアのいる空間はゆがんでいて入口が見つけられない…」
「そんな!このまま黙って見ているしかできないっていうの?」
「やだ、そんなのいや!こんなに近くにいるのになにもできないなんてひどいよ!!」
「セーラームーン…」
敵はもう目の前だと言うのに何も出来ないなんて…
どうにか中に入る方法はないのだろうか。
「─っなに!?」
突然辺りが光りが溢れ、その光の中から小さな人影が現れた。
「─ちびちびちゃん?」
その優しい光りに包まれ、眩しさに目を瞑ったが次に目を開けるとそこは異空間と言う名に相応しい空間が広がっていた。
「ほー、この空間に入ってくるとは─。ほめてやろう」
その声に振り返るとギャラクシアと傷だらけになったファイター達がいた。
「3人とも大丈夫!?」
「くっ─ソル…。あなたたちどうして。」
「感動の再会というわけか。」
「ギャラクシア、もうこれ以上ひどいことしないで!
この星から私たちの星から出てって!!」
「ふふふ、お前たちのスターシードを私に捧げるならな」
「ふざけないで!!そんなこと許さない!」
「ふっ、許さないだと?誰に向かって話をしている!」
3人の傷ついた姿を見てセーラームーンがギャラクシアに訴えるが聞く耳は持たない。
「この私に思い通りにならないことなどないわ!」
ギャラクシアが椅子から立ち上がり両手を前に構える姿を見た私は
みんなの前に出て攻撃が少しでも弱まればと、同じく両手を構えシールドを張った。
構えたと同時にシールドに重い攻撃がぶつかり腕が弾かれた。
「っく─!」
「ほお、私の力を防ぐとはなかなかだな。」
「ソル、しっかり!!」
「大丈夫だよ、ジュピター。
ギャラクシア、この星の輝きも、この銀河にある輝きすべてあなたの自由に出来るものなんてないわ!!」
「さて、それはどうかな?
見たところ強大な力を持っているようだがその力上手く制御できていないようだな。そんなことでは私には敵わないぞ。」
─っ!
「そんなことはないわ!あなたなんか私たちがこの手で倒してやるんだから!!」
「ほー、キンモク星の戦士はまだ私の力が理解できてないようだな。─では、しかと見るがいい!!」
─攻撃が来る
─守らなきゃ
─大切な仲間が傷ついてしまう
「はぁっ─!!!!」
ギャラクシアの攻撃が早いか
私のシールドが早いか
──お願い!!