太陽の在処~新たな運命
主人公の名前
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あの痛みはなんだったんだろう
そう思うくらいあの日から変わらない毎日を過ごしてる
何度か見たセーラームーンたちが戦っている光景も
非日常的過ぎてあれこそが夢なんじゃないかと思える程
平和で普通の毎日が続いている
本日は
「ひなたちゃーん!早くーー!!」
「こら、うさぎ!走らない!!」
「待ってーうさぎちゃん!」
楽しくショッピングです♪
「はーうさぎ、あんたってばどうしてもっと落ち着いていられないの?」
「だってショッピングだよ!レイちゃんももっとたのしもうよ」
「わかる、わかる!かわいい服とか見つけるとワクワクするよね♪」
「さすがひなたちゃん、わかってる~。
それにしてもみんな用事だなんて残念だな」
唇をツンと突き出してしょんぼりするうさぎちゃんを見て思わず笑いがこぼれる
「仕方ないじゃない。亜美ちゃんは塾、まこちゃんは運動部の助っ人、美香子ちゃんはオーディション!あたしとひなたちゃんが付き合ってるんだから感謝しなさいよね!」
「うさぎちゃん、誘ってくれてありがとね。あたしまだこの街のことよくわかんないからいろいろ教えてくれると助かる♪」
「このうさぎさんにドーンと任せなさい!!
あっ、あそこはね美味しい肉まん売ってるんだよ!!」
いこう!
そう言ってうさぎちゃんはあたしをレイちゃんの腕を引いて走りだした
「ちょ、うさぎ─!」
「ふふ、よーし食べて買いまくるぞー!!」
それから
三人で服を合わせっこしたり
ペットショップで犬や猫と触れ合ったり
アイスを食べたり
「うさぎちゃんは…トリプル?」
「あんたさっき、クレープ食べたじゃない…」
「別腹♪」
「「いや、同じでしょ;;」」
うさぎちゃんの食欲は半端ないね
─あれ?前もこんなことあった気する
気のせい、かな?
~アクセサリーショップ~
「うわーかわいい♪ほら、レイちゃん!」
「あら、ほんと─」
わーほんとかわいい~
あっ、あれ土星のピアスだ
かわいい♪
ん?これ、星野のしてるピアスに似てる
そう言えば謝りに行った日の帰り、星野やけにうれしそうだった
なんであんなにうれしそうだったんだろう?
「ふふww」
思い出し笑いとはまさにこのことを言うのかな
「ひなたちゃん、いいのあった?」
「えっ?いや─」
いつの間にかうさぎちゃんたちが私の後ろに立っていた
「あら、それ星野くんがしてるのに似てるわね」
「星野のに?確かに似てるね~
って、ひなたちゃんもしかして星野のことが!?」
「えっ?そ、そんなんじゃないよ///」
「ひなたちゃん照れてる~」
「違うから///」
なに思い出してんのよ~
――――――
「は~食った食った♪」
「うさぎ、食べ過ぎよ」
「かわいい洋服いっぱいあったね♪」
「ひなたちゃんは買い過ぎ…」
「引っ越しの時いっぱい捨てちゃって。
で、次どう─」
『きゃあああ─』
「「「─!」」」
「な、なに?」
「ごめん、ひなたちゃん先に帰ってて!!」
「いいわね、絶対こっちに来ちゃだめよ!!」
「うさぎちゃん、レイちゃん!?」
そう言って二人は悲鳴の聞こえた方へと走って行った
「先に帰って、って言われても…」