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第1部



マ「つーわけでだ。いわゆる、大家Aの反省会だ。司会はシガレット店主のマルボロがお送りいたします、と。」

レ「あのさ、なんで俺もいるの?必要なくね?」

マ「レンはツッコミ担当だそうだ。」

レ「マジかよ。じゃあ、こいつは?この申の必要性は?」

も「スピ~…ぐがっ」

レ「(寝てるし!)」

マ「そいつはエキストラだそうだ。あとは知らん。」


レ「テキトー過ぎんだろ。で、何するんだよ、これから。」

マ「それも決まってないらしい…まぁ、本人たちがご登場するまで駄弁ってろっつうことだろう。」

レ「ふーん、あの二人が来るのって大分遅くなるんじゃねーの?確か、今名古屋にいるとか。」

マ「ああ、まぁはっきり言うとあれだ。大家Aの時間稼ぎに過ぎないさ。」

レ「(マジでなんも考えてねぇんだな)」

マ「恐らく、あの二人が登場するのは来年にまたぐな。」

レ「はぁ、俺暇人じゃねぇんだけどな。」

も「もう…食えない…」

マ「ベタな寝言だな」

レ「俺も寝たいわ」

マ「…つうわけで、第2部へ続きますっと」


第2部


マ「はい、はじまってしまいました、第2部。年こしましたねー、辰年終わってしまいましたねー除夜の鐘鳴ってますねー」

レ「若干テンションおかしくないですか?」

マ「そうか?一応、司会者だからな。」

レ「ボーロは真面目だな。こんな反省会に強制的に付き合わされたというのに。」

マ「吹っ切れたよ・・・俺は。」

レ「はあ、そうだ。あの2人は?」

マ「もうすぐ来るんじゃないか?」

天「お邪魔する。」
春「年越し前には戻ってきたかったのですが、遅くなって申し訳ありませんネ。」

レ「噂をすれば天龍さんに春花さん。まあ、そんな重要な集まりじゃないんで大丈夫ですよ」

天「しかし、遅れてしまったことには変わりはない。深くお詫びする。」

春「しかし、これから反省会ですカ?むしろ、抱負を掲げるべきでは?」

天「確かにそうである。去年のことを引きずって反省をするなどと、運気が下がるようなことをしてはならないと思う。」

も「おお~天龍もわかってんじゃん!年をこしたからには、過去のことはぱーっと水に流すべきだぜ!」

レ「うを!びっくりした~お前起きてたのかよ!」

も「十二時丁度に目が覚めてさーずっとスタンバイしてたんだよな!あけましておめでとう!!皆!!」

マ「盛り上がるのは結構だが、夜中の近所迷惑にはならないようにな・・・まっ、たまにはいいか。」

レ「いやいや!よくないでしょう、ボーロさん」

も「それより、今年はへび年だぜ!巳年!春花さん、今年の抱負いってみよー!」

レ「お前、勝手に進めんな。」

春「ふふ、抱負ですか・・・特に決めておりませんでした。とりあえずは、今年も何事もないことを願うのみですネ。」

も「えーー、それじゃつまらないっすよ。なにか、今年からはじめるとか!腹筋トレーニングとか、木登りとか・・」

レ「お前、春花さんがそんなことするわけないだろ」
マ「ふう、天龍は何かあるのか?今年の目標やらなにやら」

天「ふむ、今年はできれば洋食にもチャレンジしたいものだ。」

マ「そ、そうか(今年は洋食カテゴリーが犠牲になるんだな)」

マ「ま、そんなわけで、第3部に続くと思います。・・・あ、タバコ切れた」
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