た夢
春花「…どなたデスか。」


A「はは、大家Aことジェームスだよ。元気してた？」


春花「…ん？さてそんな人いましたか？」


A「いやいやいや冗談きついですよ、旦那！そうだ、昨日夢を見たんだけどね、ちょっとうらなってくれない？頼むこの通り！」

春「はあ…、貴方は今更、ひょっこり出てきたと思ったら、唐突に何を。呆れて言葉にもデキませんヨ。」


A「まあまあまあ！許してこの通り！」


春「逆立ちしながら謝られても反応に困りマス。あとワタクシはこれから仕事なので、これで失礼しマス。サヨナラ。」


A「ちょっとそんなに足早にいかなくてもいいじゃないデスか。そうだ、えーっと今から君を無職という設定にしちゃうぞ！theニート！」


春「はぁ…まったくうるさいでですネ。」


A「無職で、トイレでスマホをいじることが趣味という設定もつけちゃうからね！」


春「貴方の発言は理解しがたいですし、正直どうでもいいのですが、解放してくれる気配がないので、仕方ありません、占ってやりまショウ。」


A「ショーだけに？」


春「……。」


A「あれ？にらまれた？これが本当の蛇にらみ～なんちゃって。」


春「やはり帰ってくだサイ。」








果たして大家Aは占ってもらえるのか！？
次回にこうご期待！