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ジェームズの部屋
酉２９を食べよう！
アルバートぼうやを知っているかい？
そう、あのアルバートぼうやだ。

君は鳥は好きかい？
もちろん、私は好きである。
いろんな意味で。



～絶対に笑ってはいけないinハワイ～




ももち「はい、というわけで、突然始まりますよ！絶対に笑ってはいけないinハワイ！いえーい！司会は申年のももちがやらせてもらいますっ！」


レン「テンションたけえな。あと、どうでもいいんだけど、ここハワイじゃなくね？ごく普通の日本海沿岸じゃね？」


も「ああ！そうさ、ハワイじゃねえぜ。ハワイなんか行けるわけねえだろ。高校生風情が。」


レ「うーん、この…。まあいいや、はなっから期待してません。」

も「そういうなって、レン。これからが本題なんだぜ？
今日は、なんと！鍋パーティをしようかとおもってるんだわ。」


レ「お、いいなそれ。牛肉とか、つみれとか、あー、鴨鍋もいいなあ。」


も「おっと、ヨダレが出てるぜ！レンさん。
ちなみに俺はすき焼きが好きだ！というわけで、いまから鍋の材料探しに出かけようと思います！」


レ「あ？普通にスーパーあるだろ、ほれあっちに…」


も「わかってねえな、レンさんは。素材は新鮮とれたてがいいんだろうが。」

レ「まさか、探すの？いまから？わあ、めんどくせえ、だりい。普通にスーパー行こうぜ、スーパー」


も「スーパースーパーq(ﾟдﾟ )ｳﾙｾｪ。スーパーマンかってえの。おらいくぞ！」


レ「ん？虫取り網なんか持たせてどういうつもりだし。俺は行かねえぞ。」


も「いやいくし。」


レ「…いかない。」


も「いやいけよ！まじさあ。」


レ「はあ、大体さ、この辺りに素材になりそうなやつなんてないだろう。畑もないし。まさか、この網で魚でもとるのか？」


も「いや、魚じゃないし。鶏鍋にするし。」


レ「えぇ…なら山のほうがよくね？」


も「いやきっとさ、海のほうがレアなもんいると思うんだよね。ぶっちゃけさ。」


レ「かもめと鳶ぐらいしかいねえよ。」


も「いやいるし。」


レ「どこに。」


も「知らないし。」


レ「ほんと、計画性ないのな。あとその「～し」って言い方腹立つ。」


も「まあ、いいや。この際魚で。」



こうして、ももちとレンは網で魚捕りを始めた。しかし、魚は一向に捕まらず、二人は諦めてスーパーで豚肉を買い、豚汁にしましたとさ。

めでたし、めでたし。





【完】