「そうだ！今度オイラのとこに泊まりに来ればいいよ！」


「くすっ、突然どうしたんですか？」


「迷惑かなあ？」


「いいえ、嬉しいです。そしたら、俺のところにも今度来てくださいよ。」


監督はこれでもかというくらいに顔をクシャクシャにさせて笑顔になった。


その後、２人は目的地に到着した。


途中海などに寄って、一緒に砂浜追いかけっこなどを監督の提案により執り行ったりしたが、
予定通りの時間に到着した。


監督は歓喜した。


「わーい！着いたぞおおお！カイル君、早く夕食とか食べたいね！」


「はいはい、食べましょうねえ～」


２人はすっかり仲が良くなった。
ドライブする前より、なんとなく距離がぐっと近づいた気がする。


こうして、夕食も食べ帰路につく二人であった。


この後も監督の家に泊まりにいったりするが、それはまた別のところでお話しよう。



【完】