我が子と触れ合うの巻


我が子と触れ合うの巻
パート6「アルフレッド」触れ合いポイント「拳で語り合う。」
危険度★★★★★




A「いいか!アルフレッド。男とは時には拳で語り合わなければならないんだよ!
いつも優しいだけでは、男らしくはないんだ。
わかるね?」

フレッド「え、ええ。そうですよね。」

A「だからこそ、君と私は真剣にやりあうべきだと思う!」

フレッド「はあ、そうですかね・・・?」

A「そうだとも!」

フレッド「でも、ジェームズさん?あなたは女性ですから、何も拳でなくても・・・」

A「今は男女平等の時代だぜ、フレッド君。
それに、私は君の生みの親だ。どんな気持ちも受け止めてみせる。」

フレッド「だけど・・・困ったなあ。」

A「やるよな、フレッド(ポンっ」

フレッド「ジェームズさん・・・どうしてお腹を触るんですか?」

A「肩に手をおこうとすると、背伸びしなければならなくてね。
(それに腹筋も割れてるのかなーと気になったのもある。)」
フレッド「では、一回だけやりますよー?」

A「よっしゃあ!かかってこい!」

フレッド「それっ」


「ぺちっ」


A「・・・なんだ、その甘っちょろい拳はっ!」

フレッド「えっ、で、でもぉ」

A「言っただろう!私は親なんだ!本気でかかってきても大丈夫さ!
本気でやるんだ!」

フレッド「・・・はぁ。どうしよう(オロオロ」

A「・・・(サッ」

フレッド「・・・(うわぁ、腕を広げて待機してるよー、仕方ないなぁ。)」

フレッド「一回だけ、ですからね?あの、怪我したらごめんなさい。行きますよ?」

A「・・・来い(なんか今更になって怖くなってきた)」

フレッド「・・・はぁああ!」

A「ひいいいいいい!!!!!」


「ドコオオオオオオオン!!!!」



「パラ・・・パラ・・・」


A「・・・(壁が、壁が崩れてる・・・!?)」
フレッド「・・・だ、大丈夫ですかあ?怪我してないですか?」

A「あ、え、うん。だい、丈夫です。ははは、フレッド。やっぱり君とは普通に語り合うのがいいみたい。」


フレッド「・・・ホッ。良かったです。気付いてくれて・・・」





※結論・・・アルフレッドとの拳の語り合いは大変危険ですので、くれぐれも真似をしないこと!
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