我が子と触れ合うの巻


我が子と触れ合うの巻
パート5「青太」触れ合いポイント「グラサンを外す」
難易度★★★☆☆



大家A「くそ、ピエールめ。生みの親である私に楯突くとは。
しばらく登場させてやんねーからな!こんちくしょー!」

青太「君、どうしたの?」

A「おっ、実はですねーカクカクシカジカで・・・」

青「ふんふん、なるほど、そないなことがあったんや。
まあ、あんま気にせんで、忘れちゃえばええよ。わいがおもろいこと言って笑わせてあげるわ。」

A「おおおおっ、これってあれだよな。気のいい兄ちゃん役のキャラとかが言いそうだよな。
いやあ、ありがとう!早速で悪んだけどさー?
グラサン外させてくれ!」

青「えっ、それはまたなんでや。グラサン外しても、33にはならへんで。」

A「いや、それはわかるわ!外して33になったら変じゃん。二次元じゃあるまいし。
ん?いやここは二次元か。」
青「はっはっはっは!あんはんは、すごくおもろい人やねえ!
あー、わいを笑わせてくれたお礼や。」

A「え!?じゃあ、グラサ」

青「わいのグラサンを・・・模写した絵あげるわー!わいの最高傑作やで?」

A「・・・・なんでやねん。」

青「!今あんはん、なんぞ言った?」

A「え?だから、なんでやねんって言ったぞ」

青「あかんわー!そのツッコミ魂がこもってない。もう一回やり直しや。」

A「マジか、よし!なんでやねんっ。」

青「あかん、例えるなら、マグロの握り注文したのに、ガリしか出てこなかった時くらいの、
ガッカリ感。どないしてくれるん?」

A「ちきしょー!やってやるぜっ!!」



いつしか、大家Aと青太のツッコミレッスンの時間になってしまった。
しばらくして、青太は用事があると言って、帰っていった。


A「・・・くっ、結局はグラサンはずせんかったわ。」




※結論・・・青太に頼むときは、ひたすら「グラサンを外させてください!」「グラサンを外したいんです!」の一点張りをしよう。
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