噂の生地屋さん
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瑠璃川幸side
「ただいまー!」
三角星人がベランダから顔を出した。
「ちょ、どこから入ってきてんの!」
「登ってきたー!」
「…ふつーに玄関から入って。」
登ってきたとか、ほんとありえない。いつも驚かされるし。
「すみー!」
リビングに居たコミュ力高男が三角星人を呼ぶ。ここには自然と夏組メンバー全員が集まった。俺はさっき見ていた雑誌に目を落とす。
「どうしたのー?」
「ねぇねぇ、今日の朝、生地屋の前でイケメンくんと話してたじゃん!」
「あ!生地屋さんのことー?」
…ん?
「おにーさんのこと知ってるの?!」
つい大きな声で聞いてしまった。だって、おにーさんの事だし。
「うん!サンカク仲間ー!」
「え!すみーもうお友達になっちゃった感じ?!」
隣に座っている椋やポンコツ役者は頭の上にクエスチョンマークを浮かべている。
待って待って、いつの間に仲良くなって…
「…誰だ?」
「アンタには関係ない。」
「あぁ?!」
本当に知らないって顔、イライラする。まぁポンコツ役者は知らなくていいけど。
「すごく有名じゃんかー!とある生地屋の主人が超絶イケメンって!」
「そうだったんだ…僕、見てみたいな…」
椋が目を輝かせている。
「そうそう!俺も1回でいいから近くで見たいんだよねー。」
…そんなに有名だったんだ、おにーさん。皆も見てみたいって言うし…俺だって。
俺だっておにーさんに会いたいから。
「三角星人、明日連れてきて!」
リビングがうるさいくらいに盛り上がった。
「ただいまー!」
三角星人がベランダから顔を出した。
「ちょ、どこから入ってきてんの!」
「登ってきたー!」
「…ふつーに玄関から入って。」
登ってきたとか、ほんとありえない。いつも驚かされるし。
「すみー!」
リビングに居たコミュ力高男が三角星人を呼ぶ。ここには自然と夏組メンバー全員が集まった。俺はさっき見ていた雑誌に目を落とす。
「どうしたのー?」
「ねぇねぇ、今日の朝、生地屋の前でイケメンくんと話してたじゃん!」
「あ!生地屋さんのことー?」
…ん?
「おにーさんのこと知ってるの?!」
つい大きな声で聞いてしまった。だって、おにーさんの事だし。
「うん!サンカク仲間ー!」
「え!すみーもうお友達になっちゃった感じ?!」
隣に座っている椋やポンコツ役者は頭の上にクエスチョンマークを浮かべている。
待って待って、いつの間に仲良くなって…
「…誰だ?」
「アンタには関係ない。」
「あぁ?!」
本当に知らないって顔、イライラする。まぁポンコツ役者は知らなくていいけど。
「すごく有名じゃんかー!とある生地屋の主人が超絶イケメンって!」
「そうだったんだ…僕、見てみたいな…」
椋が目を輝かせている。
「そうそう!俺も1回でいいから近くで見たいんだよねー。」
…そんなに有名だったんだ、おにーさん。皆も見てみたいって言うし…俺だって。
俺だっておにーさんに会いたいから。
「三角星人、明日連れてきて!」
リビングがうるさいくらいに盛り上がった。