噂の生地屋さん
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二階に招き紅茶を入れた後、俺はシャワーを浴びた。
「ねぇ、全然面白い番組入ってな…」
肩にあるタオルで髪を拭きながら冷蔵庫の中の牛乳を取り出していたら、晴翔くんがソファから振り返った状態のまま固まっていた。
「ん?まぁ昼時だからな。」
喉を鳴らしながら飲んでいく。やっぱりシャワー後の牛乳は欠かせない。
「あ、そっか。もうお昼…」
ふと晴翔くんと目を合わせると瞬時に背を向けられてしまった。なんだなんだ。
「昼作るけど、晴翔くんも食べる?」
「…食べる。」
「了解。」
本当は食べないかと思ってた。
「と、というか、料理できるの!?」
「まぁ、人並みにはできるよ。」
「そうなんだ…」
ゆっくりと俺の隣にやってきた晴翔くん。
「昼ご飯、何。」
「オムライス。」
「手伝う。」
「座って待ってて。」
「……。」
睨まれてしまった。
「飯食ったらそのまま戻るの?」
包丁を置いて隣を見ると口をへの字にして何か言いたそうな顔をしていた。
「…なんで。」
「お昼寝タイムに誘おうかなって。」
「……。」
沈黙が続き晴翔くんが耐えきれなかったというように突然笑い出す。
「ふ、ははっ、ほんと、裕って何考えてるかわかんない!」
「そりゃどーも。」
「いいよ。一緒にお昼寝しよう。」
笑いすぎて出た涙を拭って俺に微笑んだ。
「ねぇ、全然面白い番組入ってな…」
肩にあるタオルで髪を拭きながら冷蔵庫の中の牛乳を取り出していたら、晴翔くんがソファから振り返った状態のまま固まっていた。
「ん?まぁ昼時だからな。」
喉を鳴らしながら飲んでいく。やっぱりシャワー後の牛乳は欠かせない。
「あ、そっか。もうお昼…」
ふと晴翔くんと目を合わせると瞬時に背を向けられてしまった。なんだなんだ。
「昼作るけど、晴翔くんも食べる?」
「…食べる。」
「了解。」
本当は食べないかと思ってた。
「と、というか、料理できるの!?」
「まぁ、人並みにはできるよ。」
「そうなんだ…」
ゆっくりと俺の隣にやってきた晴翔くん。
「昼ご飯、何。」
「オムライス。」
「手伝う。」
「座って待ってて。」
「……。」
睨まれてしまった。
「飯食ったらそのまま戻るの?」
包丁を置いて隣を見ると口をへの字にして何か言いたそうな顔をしていた。
「…なんで。」
「お昼寝タイムに誘おうかなって。」
「……。」
沈黙が続き晴翔くんが耐えきれなかったというように突然笑い出す。
「ふ、ははっ、ほんと、裕って何考えてるかわかんない!」
「そりゃどーも。」
「いいよ。一緒にお昼寝しよう。」
笑いすぎて出た涙を拭って俺に微笑んだ。