わかりにくい嫉妬もLOVEの象徴だ!
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デートを台無しにしたのは多分俺。俺が感情任せに怒ったから。わははーって笑ったらよかったのか?
「部屋着いたよ。」
俺の家になずなを持ち帰った。外では歩いてる人にバレないように手を繋いで歩き、玄関に入るとすぐに俺の腕に引っ付いた。抱き上げたら安心したように息を吐くなずな。
リビングのソファに降ろそうとした。でも、全然離してくれない。むしろもっと密着した。腰と首をがっちりホールドしちゃってる。
「どうしたの、なずな。」
諦めて自分が座った。自然と膝の上に乗ったなずなはビクともしない。
ダメだ。何度呼びかけても無視される。仕方ない、日焼けのアフターケアだけしよう。再び立ち上がって冷凍庫から保冷剤を取り出し、薄めのタオルを巻く。またソファに座って帰りに羽織らせたパーカーを脱がす。
「痛かったら言って。」
赤くなってるところ全てを冷やし続ける。なずなが俺の服をぎゅっと握りしめた。本当に大丈夫なの、何かあったのか。
「なず…」
「晃輔っ!!」
「は、はい…?」
顔を上げたなずなはキッと俺を睨みつけた。かわいい。
「晃輔…」
あぁ、この顔は。
「っん、」
キスして欲しいって顔だ。
性欲を満たすような深いキスじゃなくて幸せだと思ってもらえるような重ねるだけのキス。なずなはそれが好きだ。
なずなが頭の中で何か考えたり不安だと感じた時は俺は静かにキスを贈っていた。そしていつの日からか、わかりやすく表情に出るようになった。
キスで落ち着かせて欲しいって表情。
「…シャワー一緒に浴びよう。」
帰る前に砂とかは流したけど塩水で身体中ベタつく。
恥ずかしそうに俯いた。コクン、と頷いたのを合図に立ち上がる。もちろんなずなも抱えて。ここで嫌だと言われても強制だったけど。
「おれが、」
「ん?」
「海に沈んだ時…二人っきりになれた気がして嬉しかった、って言ったらまた怒る…?」
なずなが愛おしい。
「風呂場でいちゃいちゃしよっか。」
「っ?!へ、へんたいっ!」
怒るわけないじゃん。なずなが嫉妬して俺の方に向かってきてくれたんだから、嬉しいに決まってる。
「部屋着いたよ。」
俺の家になずなを持ち帰った。外では歩いてる人にバレないように手を繋いで歩き、玄関に入るとすぐに俺の腕に引っ付いた。抱き上げたら安心したように息を吐くなずな。
リビングのソファに降ろそうとした。でも、全然離してくれない。むしろもっと密着した。腰と首をがっちりホールドしちゃってる。
「どうしたの、なずな。」
諦めて自分が座った。自然と膝の上に乗ったなずなはビクともしない。
ダメだ。何度呼びかけても無視される。仕方ない、日焼けのアフターケアだけしよう。再び立ち上がって冷凍庫から保冷剤を取り出し、薄めのタオルを巻く。またソファに座って帰りに羽織らせたパーカーを脱がす。
「痛かったら言って。」
赤くなってるところ全てを冷やし続ける。なずなが俺の服をぎゅっと握りしめた。本当に大丈夫なの、何かあったのか。
「なず…」
「晃輔っ!!」
「は、はい…?」
顔を上げたなずなはキッと俺を睨みつけた。かわいい。
「晃輔…」
あぁ、この顔は。
「っん、」
キスして欲しいって顔だ。
性欲を満たすような深いキスじゃなくて幸せだと思ってもらえるような重ねるだけのキス。なずなはそれが好きだ。
なずなが頭の中で何か考えたり不安だと感じた時は俺は静かにキスを贈っていた。そしていつの日からか、わかりやすく表情に出るようになった。
キスで落ち着かせて欲しいって表情。
「…シャワー一緒に浴びよう。」
帰る前に砂とかは流したけど塩水で身体中ベタつく。
恥ずかしそうに俯いた。コクン、と頷いたのを合図に立ち上がる。もちろんなずなも抱えて。ここで嫌だと言われても強制だったけど。
「おれが、」
「ん?」
「海に沈んだ時…二人っきりになれた気がして嬉しかった、って言ったらまた怒る…?」
なずなが愛おしい。
「風呂場でいちゃいちゃしよっか。」
「っ?!へ、へんたいっ!」
怒るわけないじゃん。なずなが嫉妬して俺の方に向かってきてくれたんだから、嬉しいに決まってる。