あまり名前は出てきません
元保育士の本能
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「主、おかえりなさい。」
「主ー!おっかえりー!!」
「ただいま。」
帰る頃には夕方になっていた。太郎太刀と次郎太刀が玄関へ迎えに来てくれた。
やけに静かだ。
「…皆は?」
「皆、寝ています。」
「起きているのはアタシと兄貴だけなんだよねー。」
昼寝をしていたのか。いいな、俺も寝たい。様子を見るために広間に行った。
「うわ、本当に寝てる。」
ここにいる全員が雑魚寝していた。一期一振も寝てる。変な体制なやつがほとんどだ。起きたら絶対体痛ぇよ。
「…起こしますか?」
「いや、そっとしておこう。」
皆が気持ち良さそうに寝てるから起こしにくい。気持ちよさそうな顔して可愛らしい。
今ここにいないのは、
「大倶利伽羅。」
「……。」
大倶利伽羅が広間にいなかった。捜したら自分の部屋に一人でいたんだ。
無言は辛い。話しかけても返事ないし。俺は結構メンタルやられてる。
「何してたんだ?」
「…別に。」
「よかった。このまま無視され続けるかと思った。」
「は?」
ホッと一息つく。一言だけだけど、嬉しくてニヤニヤしてしまう。
「なぜ俺につっかかる。」
「なんでって…気になるからだろ。」
ずっと大倶利伽羅と話す機会がなかったし、この時間で親しくなれたらいいなと思ってるだけだ。
「…俺に構うな。」
素っ気ない。悲しい。
「俺お前のこと知りたいんだ。」
ずいっと近づいた。
「馴れ合うつもりはない。」
「話くらいはしないか?」
「……。」
また無言。何考えてるかわかんねぇよ。やっぱり迷惑だったか、と柄にもなく落ち込む。
「…猫…」
「ねこ?」
「猫、飼っていいか?」
ねこって動物の?猫好きなのか?もしかして、ずっと聞く機会を伺ってたとか。
「いいよ。」
今、母性本能擽られた気がする。
「主ー!おっかえりー!!」
「ただいま。」
帰る頃には夕方になっていた。太郎太刀と次郎太刀が玄関へ迎えに来てくれた。
やけに静かだ。
「…皆は?」
「皆、寝ています。」
「起きているのはアタシと兄貴だけなんだよねー。」
昼寝をしていたのか。いいな、俺も寝たい。様子を見るために広間に行った。
「うわ、本当に寝てる。」
ここにいる全員が雑魚寝していた。一期一振も寝てる。変な体制なやつがほとんどだ。起きたら絶対体痛ぇよ。
「…起こしますか?」
「いや、そっとしておこう。」
皆が気持ち良さそうに寝てるから起こしにくい。気持ちよさそうな顔して可愛らしい。
今ここにいないのは、
「大倶利伽羅。」
「……。」
大倶利伽羅が広間にいなかった。捜したら自分の部屋に一人でいたんだ。
無言は辛い。話しかけても返事ないし。俺は結構メンタルやられてる。
「何してたんだ?」
「…別に。」
「よかった。このまま無視され続けるかと思った。」
「は?」
ホッと一息つく。一言だけだけど、嬉しくてニヤニヤしてしまう。
「なぜ俺につっかかる。」
「なんでって…気になるからだろ。」
ずっと大倶利伽羅と話す機会がなかったし、この時間で親しくなれたらいいなと思ってるだけだ。
「…俺に構うな。」
素っ気ない。悲しい。
「俺お前のこと知りたいんだ。」
ずいっと近づいた。
「馴れ合うつもりはない。」
「話くらいはしないか?」
「……。」
また無言。何考えてるかわかんねぇよ。やっぱり迷惑だったか、と柄にもなく落ち込む。
「…猫…」
「ねこ?」
「猫、飼っていいか?」
ねこって動物の?猫好きなのか?もしかして、ずっと聞く機会を伺ってたとか。
「いいよ。」
今、母性本能擽られた気がする。