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元保育士の本能
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俺は今、すげー震えてる。
「た、大将?」
「大丈夫なのかい?」
「大丈夫だ…出陣…行ってらっしゃい。」
「いやいやいや!」
「主さんが緊張してどうするんですか!兼さんも!何か言ってくださいっ!」
「うーん…主がこうだと、俺らも緊張するぜ?」
平常心を保ってるつもりだ。
落ち着け、落ち着け。ふぅ、と息を吐く。
「…隊長よろしくな、同田貫正国。」
「おう。」
俺は同田貫正国に全て任せた。どこに行くか帰ってくるタイミングも。
何も知らねぇからな。俺も勉強しないと。
「ぜってぇ帰ってくるから、安心しろ。」
いや、帰ってこなかったら困る。
「…おう。」
「帰ったら、抱かせろよ!」
「鶴丸、その言い方勘違いされるからやめてくれ。」
他のやつらにも励まされる俺って。
「あーもう…早く行ってこい…!」
俺にとっての初仕事?こんな形でいいのか。
出陣メンバーを見送った後広間に戻った。
「よく頑張ったね。」
石切丸に頭を撫でられた。
「…?」
なんか、安心した。
「こんのすけー。」
「はいっ!」
ポンッと俺の前に現れた。
「手入れの仕方教えてほしい。」
「わっかりました!手入れ部屋に行きましょう!」
こんのすけを抱きかかえて立ち上がった。
「……。」
「いいなぁ…」
「…ん?」
振り返ると平野藤四郎と前田藤四郎が俺…というよりこんのすけを見ていた。
「どうした?」
「えっ?!」
「あ…えっと、」
後ろで二人を頑張れって目で見てる一期一振が気になる。
あ、エプロン着てくれてる。
「手入れ部屋に行きたいのか?」
肩に乗ってるこんのすけが、なるほど…と言った。
二人は目を見開く。一期一振は小さくため息をついた。
「せっかくだから一緒にどうだ?」
不満そうにはい、と言う二人。
…ん?…??
こんのすけを頭に移動させ屈んで二人を手招きした。
「よいしょっ…と。」
「うわぁっ!」
「わわっ!」
右腕に前田藤四郎、左腕に平野藤四郎を乗せて立ち上がる。二人は怖かったのか俺の首に腕をまわした。
「…さ、行こう。」
一期一振は嬉しそうに笑った。さっきから何なんだ。
「主君はわかっていたのですか…?」
「お、重くないですか?」
「俺はただ、二人と仲良くしたいんだよ。全然重くない。まだまだいけるぞ。」
二人とも笑顔になってくれた。
「た、大将?」
「大丈夫なのかい?」
「大丈夫だ…出陣…行ってらっしゃい。」
「いやいやいや!」
「主さんが緊張してどうするんですか!兼さんも!何か言ってくださいっ!」
「うーん…主がこうだと、俺らも緊張するぜ?」
平常心を保ってるつもりだ。
落ち着け、落ち着け。ふぅ、と息を吐く。
「…隊長よろしくな、同田貫正国。」
「おう。」
俺は同田貫正国に全て任せた。どこに行くか帰ってくるタイミングも。
何も知らねぇからな。俺も勉強しないと。
「ぜってぇ帰ってくるから、安心しろ。」
いや、帰ってこなかったら困る。
「…おう。」
「帰ったら、抱かせろよ!」
「鶴丸、その言い方勘違いされるからやめてくれ。」
他のやつらにも励まされる俺って。
「あーもう…早く行ってこい…!」
俺にとっての初仕事?こんな形でいいのか。
出陣メンバーを見送った後広間に戻った。
「よく頑張ったね。」
石切丸に頭を撫でられた。
「…?」
なんか、安心した。
「こんのすけー。」
「はいっ!」
ポンッと俺の前に現れた。
「手入れの仕方教えてほしい。」
「わっかりました!手入れ部屋に行きましょう!」
こんのすけを抱きかかえて立ち上がった。
「……。」
「いいなぁ…」
「…ん?」
振り返ると平野藤四郎と前田藤四郎が俺…というよりこんのすけを見ていた。
「どうした?」
「えっ?!」
「あ…えっと、」
後ろで二人を頑張れって目で見てる一期一振が気になる。
あ、エプロン着てくれてる。
「手入れ部屋に行きたいのか?」
肩に乗ってるこんのすけが、なるほど…と言った。
二人は目を見開く。一期一振は小さくため息をついた。
「せっかくだから一緒にどうだ?」
不満そうにはい、と言う二人。
…ん?…??
こんのすけを頭に移動させ屈んで二人を手招きした。
「よいしょっ…と。」
「うわぁっ!」
「わわっ!」
右腕に前田藤四郎、左腕に平野藤四郎を乗せて立ち上がる。二人は怖かったのか俺の首に腕をまわした。
「…さ、行こう。」
一期一振は嬉しそうに笑った。さっきから何なんだ。
「主君はわかっていたのですか…?」
「お、重くないですか?」
「俺はただ、二人と仲良くしたいんだよ。全然重くない。まだまだいけるぞ。」
二人とも笑顔になってくれた。