あまり名前は出てきません
元保育士の本能
name
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「んじゃあ俺の前に立つんじゃなくて横か後ろに移動してくれないか?」
「わかった!」
手を離したと思ったら次は後ろから抱きついてきた。
「お前は子どもか。」
「あんたよりは長く生きてるぞ!」
そういえばそうだった。刀って何年前から作られてんだ。というか成長すんのか。
「あんた、背丈どれくらいなんだ。」
「確か180だった気がする。」
鶴丸国永はえっと声を出した。
「負けた…」
なんだそんなことかよ。
「こんのすけ。こういうことって珍しくないのか?」
俺はその場に座りながら聞いた。相変わらず鶴丸国永は抱きついたままだ。
「いえ、このような事例は聞いたことがありませんゆえ…審神者さまが初めてかと思われます!」
「へぇ。」
すげぇところに来たんだな俺。
「審神者さまの兄様は霊力を流し込む、とおっしゃっていましたが…審神者さまの場合は知らない間に霊力を撒き散らしてる可能性があります!」
「表現の仕方。」
撒き散らしてるって。
「そもそも具体化させるにはある程度の霊力と、刀剣男士自身の『人間の姿になりたい』という意思も必要ですし…」
「…なるほど。」
それじゃあ、
「みんなはこれで文句ねぇってことでいいんだよな?」
みんなは笑顔で頷いてくれた。その後自己紹介も終え、みんなの顔と名前を覚えるのに一苦労している。
それにしても。
「小夜左文字。」
「…?なに。」
似てるの域を越えて全く同じじゃねぇか。
「あぁ、ごめん。なんでもない。」
「そっか。」
緑の紐の子を探すの大変そうだな。
「そういえばここには全員揃ってんのか?」
ふと疑問に思ったことを言った。
「しばらくの間ここには主となる人が居なかったので最近実装された刀達は居ませんよ!」
「他は居るんだよな?」
「はい!」
「大包平が…」
オオ…?
「え?そのオオなんたらが居ないのか?」
「まだ実装されていません!」
「貞ちゃんが…」
「貞…ちゃん?も?」
「その刀もまだ実装されていませんぞ!」
「…だ、そうだ。俺が居る間に実装されたら連れてくる。」
やっぱり知ってる人がいないと寂しいよな。
「あるじさまー!いっしょにあそびましょう!」
俺の手を持って引っ張った。
「そんなに速く走ったら転んでしまうよ。」
「ぼくはだいじょうぶなのですっ!」
ぴょんぴょんと跳ねる。
「…そのようだね。」
笑い声が聞こえる庭へと走った。
「わかった!」
手を離したと思ったら次は後ろから抱きついてきた。
「お前は子どもか。」
「あんたよりは長く生きてるぞ!」
そういえばそうだった。刀って何年前から作られてんだ。というか成長すんのか。
「あんた、背丈どれくらいなんだ。」
「確か180だった気がする。」
鶴丸国永はえっと声を出した。
「負けた…」
なんだそんなことかよ。
「こんのすけ。こういうことって珍しくないのか?」
俺はその場に座りながら聞いた。相変わらず鶴丸国永は抱きついたままだ。
「いえ、このような事例は聞いたことがありませんゆえ…審神者さまが初めてかと思われます!」
「へぇ。」
すげぇところに来たんだな俺。
「審神者さまの兄様は霊力を流し込む、とおっしゃっていましたが…審神者さまの場合は知らない間に霊力を撒き散らしてる可能性があります!」
「表現の仕方。」
撒き散らしてるって。
「そもそも具体化させるにはある程度の霊力と、刀剣男士自身の『人間の姿になりたい』という意思も必要ですし…」
「…なるほど。」
それじゃあ、
「みんなはこれで文句ねぇってことでいいんだよな?」
みんなは笑顔で頷いてくれた。その後自己紹介も終え、みんなの顔と名前を覚えるのに一苦労している。
それにしても。
「小夜左文字。」
「…?なに。」
似てるの域を越えて全く同じじゃねぇか。
「あぁ、ごめん。なんでもない。」
「そっか。」
緑の紐の子を探すの大変そうだな。
「そういえばここには全員揃ってんのか?」
ふと疑問に思ったことを言った。
「しばらくの間ここには主となる人が居なかったので最近実装された刀達は居ませんよ!」
「他は居るんだよな?」
「はい!」
「大包平が…」
オオ…?
「え?そのオオなんたらが居ないのか?」
「まだ実装されていません!」
「貞ちゃんが…」
「貞…ちゃん?も?」
「その刀もまだ実装されていませんぞ!」
「…だ、そうだ。俺が居る間に実装されたら連れてくる。」
やっぱり知ってる人がいないと寂しいよな。
「あるじさまー!いっしょにあそびましょう!」
俺の手を持って引っ張った。
「そんなに速く走ったら転んでしまうよ。」
「ぼくはだいじょうぶなのですっ!」
ぴょんぴょんと跳ねる。
「…そのようだね。」
笑い声が聞こえる庭へと走った。