あまり名前は出てきません
元保育士の本能
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「よし、ピッカピカにしてやる。」
エプロン着用よし。ちなみにピンクでうさぎちゃんワッペン付きだ。
「かわいい、ですね…それ。」
「桃色…」
「保育士に恥なんて言葉はない。」
子どもたちと歌うときだって声ちょっと明るめの笑顔が必須なんだ。もう慣れた。
「似合いませんな…あ。」
「?!」
こんのすけがポロリと本音を口に。
確かに子どもと遊ぶ時と大人と話す時とでは顔が全然違うと言われるが。てか元々の顔が怖いらしいし。
もしかして俺は保育士も不向きなのか。
「まじか。」
ちょっとテンション下がってきた。
「主、かっこいい。」
大和守安定のひとり言は聞き逃さなかった。
「俺は立ち直ったぞ。」
「すみません審神者さまぁああ!わたくしを焼くなり煮るなりしてくださいいいい!」
「時間がねぇ。ぱっぱと終わらせよーぜ。」
一応うるさいこんのすけの頬を撫でてやった。
「まずはこいつから。」
近くにあった刀を手に取った。
「オラオラオラッ!」
「わたくし審神者さまのためにっ…!」
「……。」
みんなやる気半端なくねぇか。すごい速さだな。俺も負けないように作業を始めた。
「頑張るか。」
今の大和守安定はキャラが違う気もするが、何時間か前の大和守安定と比べると笑顔が増えた。
まぁあいつはずっと独りで抱えていたし俺で気が楽になっていれば嬉しい。無理してたら意味ないが。
『ねぇ、なんで安定のことしか考えてないの?』
「は?」
俺が拭いていた刀が光りだした。
「審神者さまッ?!」
「主っ?!」
「主!危な…」
視界がグラッと大きく動いた。
「痛っ」
背中を床に強く打ち付けられ激痛が走る。痛みに耐えながらゆっくりと目を開ける。
「…ッ」
外見が綺麗で赤い目をしたやつがいた。
「…なんで俺、押し倒されてんの?」
首に当たっている冷たい何かは聞かなくてもわかってしまった。
エプロン着用よし。ちなみにピンクでうさぎちゃんワッペン付きだ。
「かわいい、ですね…それ。」
「桃色…」
「保育士に恥なんて言葉はない。」
子どもたちと歌うときだって声ちょっと明るめの笑顔が必須なんだ。もう慣れた。
「似合いませんな…あ。」
「?!」
こんのすけがポロリと本音を口に。
確かに子どもと遊ぶ時と大人と話す時とでは顔が全然違うと言われるが。てか元々の顔が怖いらしいし。
もしかして俺は保育士も不向きなのか。
「まじか。」
ちょっとテンション下がってきた。
「主、かっこいい。」
大和守安定のひとり言は聞き逃さなかった。
「俺は立ち直ったぞ。」
「すみません審神者さまぁああ!わたくしを焼くなり煮るなりしてくださいいいい!」
「時間がねぇ。ぱっぱと終わらせよーぜ。」
一応うるさいこんのすけの頬を撫でてやった。
「まずはこいつから。」
近くにあった刀を手に取った。
「オラオラオラッ!」
「わたくし審神者さまのためにっ…!」
「……。」
みんなやる気半端なくねぇか。すごい速さだな。俺も負けないように作業を始めた。
「頑張るか。」
今の大和守安定はキャラが違う気もするが、何時間か前の大和守安定と比べると笑顔が増えた。
まぁあいつはずっと独りで抱えていたし俺で気が楽になっていれば嬉しい。無理してたら意味ないが。
『ねぇ、なんで安定のことしか考えてないの?』
「は?」
俺が拭いていた刀が光りだした。
「審神者さまッ?!」
「主っ?!」
「主!危な…」
視界がグラッと大きく動いた。
「痛っ」
背中を床に強く打ち付けられ激痛が走る。痛みに耐えながらゆっくりと目を開ける。
「…ッ」
外見が綺麗で赤い目をしたやつがいた。
「…なんで俺、押し倒されてんの?」
首に当たっている冷たい何かは聞かなくてもわかってしまった。