犬の話。

まだまだ、急に犬がいないことが寂しくなって、ギュッと胸を締め付けられる時がある。
きっかけは本当に些細なこと。
たとえば、原爆の日の黙祷で、サイレンが鳴っている時、いつも犬はサイレンに合わせて遠吠えしてたなあ、って、一向にサイレンの音しか聞こえてこない時間に考えてしまったり。
世界的には原爆の日の方が重いし土俵も全く違うことは百も承知だけれど、日常的にはどうしたって実体験の方がグッサリ刺さる。

頻度や程度が変わるだけで、ずっと続くんだろうな。
犬と過ごした日々はなくならないから、犬とお別れした後の日々っていうのは『犬がいない世界』にしかならない。
(みたいなツイートを見かけて、深く共感した。)

正直、休みの日とか、今日みたいに体調悪くてしんどい日とか、散歩のこと考えなくていいのはものすごく楽だよ。
散歩のことで病んだ日もあったくらいだし。

でもさ、本当にさ、自分勝手で悪いんだけどさ、私のことを好きで好きでたまらないって全身で表現してくれてた存在がいなくなっちゃうのって、当然寂しいよね。
それが重くて嫌だった日があるのも事実なんだけどさ。
自分勝手で、弱くて、本当に心苦しいんだけれど、犬だから好きだったんじゃなくて、私に特別懐いてたから好きだったんだよ。
懐いてなかったら嫌いだったの？と問われると、たぶんそうって答えちゃう。残念ながら。命は命だから、どうでもいいとまでは言わないけれど。
でもね、幸いなことに、私を愛してくれていた存在だったんだよ、うちの犬は。だから、大事な存在だったんだよ。

私は別に、犬猫その他モフモフを無条件にカワイイネエ！！！と愛でる趣味はなく、どちらかというとあまり興味の対象ではなく(可愛いとは思うし昔はめちゃくちゃ好きだったけれど)。
でも、それでもうちの犬を大事に思うのは、情だし、愛だと思ってるよ。
犬から向けられていた大好きには釣り合わないだろうけども。
まあ犬からの大好きも『散歩』というご褒美ありきだと思うけど笑

本当にねえ
あの子の写真見ると、私のこと好きなんだなあって思えるし、
友人に見せるとだいたい「なすこのことが大好きなんだね」って言ってもらえる。
そういう顔の写真ばっかりで、まあ時々はつまんなさそうな顔してるけど笑、迂闊に過去の写真探すとナーバスになるわね。

うーん、やっぱり文章書くのが好きだな。
自分の考えをまとめて可視化する作業って大事だ。
あんまりクヨクヨしたくないんだけどね。
ブログはいいなあ、覚悟決めてから読むことができるから。
ツイッター(X)はだめ！書いたこと忘れた頃にうっかり見ちゃって、ああ自分は落ち込んでいたんだって思い出して、また落ち込むから。笑
自分のためにもワンクッション、大事ね。

基本的には愉快に笑って楽しんでおりますのでどうかご心配なさらず。
9/22(日)は原神オンリーに参加予定でございます。
10月のカリグル公演も抽選申し込みましたので祈るばかりです。
久々のスタミュの現場、かつてアニメリアタイでワーキャー語り合ったオタクと一緒に行けるだろうことを非常に嬉しく思います。
スタミュの現場が久々なだけで愉快に笑って過ごす時間の多くは彼女と共におりますが…笑

私の人生、なんだかんだ楽しいこと面白いことの方が多くてhappyだな。
それでもたまには犬のこと思い出して落ち込んじゃう日もあるよね。メンタル病みやすい方だしね。
デトックスデトックス！