愛の叫び

SING A SONG! MUSICAL!

2018/07/08 10:29
スュ舞台感想
主に鳳樹の話。時々星谷悠太、team鳳。







キャスト様たちを見ていると、曲がなくて残念に感じてるのはこっちよりも向こうなのでは?と思う笑
みんなきっと、あの曲もこの曲も披露したいって思ってくれてるだろうって、思っちゃう。

はるちゃんも、黒燕尾で踊りたかっただろうな。
千秋楽で特別に五人でやってくれないかな……
あの曲は「華桜会の五人が初めて揃って演った曲」だからMVも全力で作ったというようなエピソードを聞いた覚えがあるから、余計に。
ストーリー構成から考えれば全部納得ができるんだけど、それとは別に見たいよね。
悩みを抱えた黒い翼がteam鳳の煌めきで改めて"自由"の色を自覚して、ミュージカルはこんなにも楽しいんだって曲を歌ってほしい。


自由を手に入れた、って書こうとしたけど、手に入れたわけじゃないんだよな……

なんか、どこまでも自由な鳳樹が、自由でいたくて、スター・オブ・スターだとか伝統だとか"一番トップ"だとか、そういうのに縛られたくなくてチームを抜けた、だけどあくまでそれはチームメイトが嫌いになったわけじゃなくて──という葛藤で黒く染まった翼。
それでもそれに魅せられた少年が憧れて追いかけてきてくれたおかげで、自由を肯定された?みたいな??

誰も間違ってなくて、誰も正しくない。それが真理なのかな〜。

鳳先輩って、自由で、それ故に自分勝手にも見えることがあるけど、傲慢ではなくて。
俺はただ俺の好きなものを好きなだけ、それじゃダメかな。みたいな。
俺が自由でいたいように、お前たちの自由を奪う気もないよ。そう歌うように消えてしまいそうな彼は儚い……。
スタミュキャラの中で一番儚いんじゃないか?とさえ思う。
自由奔放で人を巻き込む!ってタイプじゃなくて。
なに?自由尊重?
どなたかのふせったーで拝見した『自由=孤独じゃない』という言葉(うろ覚え)。
その通りなんだけど、いまいち自分勝手さが足りない鳳樹は、『自由≒孤独』になってしまってたのかな。
人を巻き込む度胸がない、のかも。
自分の自由=相手の自由ではないのもまた事実で。
伝統を守りたい!と思うのも自由だもんな。自由って深いな。なにが自由なんだろうな。

だからこそ、憧れの高校生(=自分)をまっすぐ目指してキラキラと楽しむ星谷悠太の存在が大きかったんだろうな。こぼれ落ちた星屑たちをまとめてくれた。
それは鳳先輩の力だけでは難しいことだったと思う、だって彼は『先輩』を押し付けないだろうし。言うこと聞きなよ、とは言わないと思う。
ある意味"自由"という概念に囚われていた鳳樹を解き放ったのが、その黒い翼に憧れた星谷悠太なんだな………

いや改めて考えて神では?
スタッフトークでも聞きました。
『鳳樹の翼は本来黒ではない。最初から黒い翼なのではない。あの時はteam月皇を抜けたばかりで、いろんな問題を抱えていたから、黒くなっていた。だけど、そんな翼でも、星谷にとっては光だった。憧れになった。』
というエピソード。
ちょっと手元にメモがないから余計にうろ覚えなんですけど。
この二人の関係性が好きすぎて好きです(語彙)

だから、やっぱり、大声で言っていい?いいよ







SING A SONG! MUSICAL!

黒燕尾でめかしこんで、

五人で踊ってるところが、

見たい!!!!






あのストーリーが神だからこそ、踊ってほしいなあ。
けど、この曲を四人で演ったからこそ、鳳樹の羽の黒さがよく伝わってくる感じもする。
ミュージカルって楽しいものだよ、素晴らしいものだよ。そんな曲を、バラバラな華桜会が……一人黒燕尾じゃない鳳樹が……マジでこれはこれで胸にくる。際立つ。
お前たちと演るミュージカルも俺は好きなんだ、みたいな?!?!
チームを好きな気持ち、ミュージカルを好きな気持ち……それから、自由でいたい気持ち。
それで悩んで翼が黒く(ループ)

なんか………もう………スタミュが好き…………………
サクッとシガソン歌って踊るはるちゃん見たいよ〜千秋楽カテコで特別に演って〜って言いたかっただけなのに長くなった……全部ミュージカルのせいなのさ………

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