登場人物



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名前:##NAME2## ##NAME1## (デフォルト名:箕舞みのまい 揺羅ようら)

年齢:20~26歳

身長:168cm

体重:49kg

好物:小豆あずき小倉餡おぐらあん

嫌物:辛いもの(痛みしか感じないから)

職業:鬼殺隊・元柱

呼吸:酒の呼吸



【左上半身の鬼化】

鬼舞辻との遭遇により、頭部から胸部の左半身と、左腕全てが鬼化した。

しかし、鬼を腐らせる揺羅の血が幸いし、全集中常中を続けている間は、鬼化を左上半身に留めておける。

皮膚が黒くなっている部分は鬼の特性を持っており、揺羅の血液も、黒い皮膚の部分を巡っている間だけは鬼の血液となり、通常の皮膚の部分に戻ると、正常な揺羅自身の血液に戻る。

完全な鬼ではないため、日光で焼けることはないが、直射日光を浴びるとたちまち具合が悪くなる。

とはいえ、羽織一枚分でも、直射日光との間に壁が出来れば、少し怠くなる程度で済む。

そのため、鬼化してからは、羽織に西洋の外套の形を取り入れ、フードをつけることで、昼間の外出も可能にしている。

また、不完全な鬼化によって、鬼舞辻の支配下には入っておらず、居場所や生死は認知されていない。




【鬼化した左眼】

揺羅の鬼化した左眼には、血鬼術のような能力が備わっており、物質を透視することが出来る。

主に、怪我人の体内を透視することで、治療に利用している。

ただし、揺羅の身体は完全な鬼ではないため、数秒~十数秒しか使えない。

長く使うほどに、酷い眩暈と体力の消耗に襲われ、寝込んでしまうこともある。




【鬼の血による再生薬】

鬼化した左腕の血液を研究した結果、人間の傷の再生に利用できることを発見した。

ただし、副作用も強く、傷の再生と同時に体内構造が奇形化し、人ではない身体に変わっていくため、傷は塞がったのに死んでしまうという矛盾が起こりかねない。

揺羅の鬼の血による再生薬は、その再生力と副作用の強さから、三段階に分かれる。

第一段階の、最も再生力が強く、副作用も強い方法は、傷口に揺羅の血液をそのままかけること。

致死の傷どころか、死後数分以内であれば蘇生すら可能なほどの再生力を誇るが、同時に、わずか数秒で体内構造が激変し、死に至る。

それを防ぐために、揺羅の左眼で体内構造の変化を観察し、重篤な奇形に至る前に、揺羅自身の血清を注射して、鬼の血を解毒する必要がある。

たとえ解毒したとしても、変化してしまった体内構造は元に戻らないため、少なからず後遺症を抱えることになる。

第二段階は、左腕の血から作った血清を利用する方法である。

再生力は半減するが、副作用の進行速度も半減するため、調整がしやすく、第一段階よりは後遺症が残りにくい。

第三段階は、左手の爪を粉にして、複数の薬と調合し、飲み薬として服用する方法である。

一緒に調合する薬によって、副作用を引き起こす毒素を中和し、ほぼ副作用なしで、再生力のみを得ることが出来る。

若干残る副作用は、太陽に当たっていれば、完全に消えてしまう。

ただし、再生には時間がかかる。

人の身体は、欠損してから時間が経ちすぎると、脳が身体の欠損を当然だと認識し始め、再生が出来なくなってくる。

そのため、第三段階の再生薬は、副作用がほとんどない分、再生できる時期と欠損範囲に限りがある。




【鬼殺隊での立ち位置】

鬼化した直後、揺羅は、全集中常中を止めてしまうと、鬼化が進行するという危険な状態になった。

その上、日の下を歩くだけでも影響を受けるため、柱としての職務は実質不可能であると、自他共に判断し、自ら柱の役職を降りた。

周囲の人間を危険に晒さないため、万が一、鬼化をコントロール出来なくなった場合に備え、すぐに服毒し自害できるような猛毒を、常に携帯している。

柱を辞職した後は、蝶屋敷で、隊士専門の医者として務める傍ら、自分自身を実験体にしながら鬼の研究をしている。

鬼に関する新たな発見があれば、情報共有のため、時折、柱合会議に参加することがある。

また、戦闘力は柱の頃と変わらないため、救援や救護が必要な場合や、今までにない特殊な鬼が現れた場合には、他の柱と共に派遣されることもある。





→ ##NAME4## ##NAME3##(サブ夢主:義勇落ち)
  ##B7_1064261##までのネタバレあり
 
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