登場人物



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名前:##NAME2## ##NAME1## (デフォルト名:箕舞みのまい 揺羅ようら)

年齢:18~20歳

身長:168cm

体重:52kg

好物:小豆あずき小倉餡おぐらあん

嫌物:辛いもの(痛みしか感じないから)

職業:鬼殺隊・酒柱

呼吸:酒の呼吸



【性格など】

自分で決めたことを貫く精神は変わらない。

奔放だった性格は、大人になったことで少し落ち着き、今では飄々とした性格になっている。

それでも、時折、妹気質の無邪気さが垣間見える。



【鬼を腐らせる体質】

兄・陽樹との一件で、揺羅は、自分の血液が鬼を腐らせる猛毒であることを知った。

揺羅の血液や、そこから精製した血清に、鬼が触れると、触れた部分から腐敗し、再生も停止して、ドロドロに溶けて死んでしまう。

効果は、血清より血液の方が数倍強力。

もちろん、血液や血清を使わなくとも、鬼を斬ることは出来るため、戦闘で使用することはごくまれ

使用する場合は、指の先などを傷つけ、刃に塗布する。

戦闘に使うよりも、鬼による毒などを解毒する薬として使う方が多く、塗布・内服・注射の全てに使える状態で、血清を隊服の中に忍ばせている。



【酒の呼吸】

兄との一件から、揺羅が自身の体質に合わせて、独自に作り上げた流派。

水の呼吸からの派生。

関節の動きが男性より柔軟で、可動域も広い女性向きの呼吸。

男性に劣る筋力を補い、力を出すために、関節の柔軟性で弧を描くような斬撃を放ち、遠心力で威力を上げる。

また、血液を使用する場合は、力が必要ないため、刃を振る速度を上げたり、とてつもない回数の連撃を繰り出すことが出来る。

歩法も、足関節の柔軟性が活かされ、まるで酔拳の足さばきのように読みにく、思いもよらない方向へ動いたり、急に消えたり現れたりする。

そのため、変幻自在と言われる水の呼吸よりも、さらに複雑さを増した歩法と称される。

そんな歩法を体現出来るのは、##NAME1##の身体のバランスがいいから。柔軟な足関節によるバネ、男性よりも軽い身体、女性にしては長身で筋力があること。これらの利点が組み合わさることで、現在の柱の中で一、二位を争うほどの敏捷性を持つ。

酒の呼吸は独自の流派であるため、技には"型"ではなく"太刀たち"がつく。


 [素面しらふ太刀たち]
  血液や血清を用いない、純粋な剣技。
  最も使用頻度が高く、四つの技がある。

  素面しらふ太刀たち穂摘ほづみ
   肩・肘・手首の関節を柔軟に使い、
   遠心力で威力を高め、鬼の首を落とす
   横一文字の一撃。

  素面しらふ太刀たち芋掘うくつ
   刃が背中につくほど刀を振り上げ、
   肩・肘・手首の関節を柔軟に使い、
   遠心力で威力を高めて振り下ろす。
   高く飛んで重力を利用することも。

  素面しらふ太刀たち熟果じゅか
   次の一撃のため、隙を作る突き技。
   果汁が飛び散り、付着するように、
   連撃で打ち込まれる。

  素面しらふ太刀たち黍割きびわり
   敵前に大きく踏み込み、身を低くし、
   下から斜め上に斬り上げ、返す刀で
   逆方向に袈裟けさ斬りにする、二連撃技。

 [酩酊めいてい太刀たち]
  刃に血液を塗布する、強敵用の技。
  首を斬り落とす力が必要なくなる分、
  振りが速くなり、連撃技が多くなる。

  酩酊めいてい太刀たち大吟醸だいぎんじょう
   鬼の首を落とす横一文字の斬撃。
   酒の呼吸における最速の一撃で、
   鬼は気づいたら首を斬られている。

  酩酊めいてい太刀たち養老乃瀧ようろうのたき
   頭上から刀を振り降ろす一撃だが、
   わざと分かりやすく刀を振り上げ、
   防御や回避行動を取らせた上で、
   振りの速さでくぐり、必中させる。

  酩酊めいてい太刀たち泡盛あわもり
   無数の小さな斬撃を繰り出す技。
   振りが速すぎて、風切り音が泡の
   ようにシュワシュワと鳴る。
   複数の鬼を斬ったり、隙を作ったり、
   攻撃の相殺など、幅広く用いられる。

  酩酊めいてい太刀たち八塩折やしおおり
   八連撃の斬撃を繰り出す。
   斬撃の方向も大きさも自由自在。
   連撃の前半で手足などを斬りつけて
   意識を引きつけ、後半で首を落とす。

  酩酊めいてい太刀たち・ヱタノヲル
   自分の身体に傷をつけ、敢えて鬼を
   殺さずに周囲を動き回ることで、血を
   気化させていく。鬼は毒の霧の中で
   戦わされるようなもので、周囲が淡い
   だいだい色に見えてきたら末期症状。
   じわじわと苦しみながら死に至る。
   残虐の限りを尽くし、ただ首を落とす
   だけでは我慢ならないと判断された
   鬼を滅する際に用いられる。

 [酔狐すいこ転濫てんらん]
  酒の呼吸ならではの歩法技。
  脚の関節を柔軟に使い、初動もなく、
  あらゆる方向に動くことが出来る。
  目の前から突然消えたり、現れたり、
  残像が残ったりと、動きを読めない。





【治療技術と調薬技術】

兄の薬を探すうちに、揺羅は薬や治療について詳しくなった。

兄との一件があった後は、任務で遭遇する怪我人のために、治療・調薬技術を磨いた。

揺羅には優れた味覚があるため、血を舐めるだけで、適した薬の判断や、受けた毒の分析などが出来る。

腰には常に、八つの竹筒を提げており、中身は塗り薬や飲み薬の材料で、使う相手に合わせてその場で最適なものを調合する。

その他、注射薬や治療器具などは、隊服の中に忍ばせている。

一般的な医者にはない、味覚による分析能力と調薬能力を買われ、柱になった後は、産屋敷耀哉の専属医師としても抜擢されている。





→ ##NAME2## ##NAME1##(20~26歳)
  ##B7_1064438##までのネタバレあり
 
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