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9. 神
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しばらくして。
「るふぃ、きえた」
「突然なに言い出すんだよ」
ティオは、寸前までルフィの気配が感じられていた方向を見やった。
「はんのう、いっしゅんで、なくなった」
「またそれか。さっきのメリー号に現れた敵といいルフィといい、人間が一瞬でどうこうなるもんなのか?」
「さぁ」
ルフィが消えた理由が、まさかうわばみに飲まれたからだなんて、分かるはずもない。
"ぐぅきゅるるる……"
「……腹減ったな」
「(コクン)…もう、おひる」
「弁当にするか」
「(コクン)」
というわけで、一時休憩。
ティオはゾロの頭から降りて人間姿に戻り、伸びをした。
それから、適当な樹の根に2人で腰掛け、サンジに渡された弁当を開く。
「おいしい」
「そうか? 冷めてっからまぁまぁだぞ」
「むぎわらいちみ、ごはん、ぜいたく」
「海軍のメシはまずいのか?」
「まずく、ない。さんじくんの、ごはん、おいしすぎる、だけ」
「ふーん」
そうして話していると、突然ティオが後ろを向いた。
「どうした」
「なにか、くる」
"ガサガサッ"
ゾロが反射的に刀を抜く。
「何モンだ!」
"ジョ~"
現れたのは、サウスバードだった。
それも特大の空島サイズ。
大きく口を開けてもう一声、"ジョ~"っと鳴く。
「何のマネだそりゃ。……まさかっ」
「『くれ』って、いってる」
ティオが翻訳すると、ゾロは自分の弁当を見下ろした。
「誰がやるか!」
ゾロはサウスバードに背を向け、大急ぎで弁当を食べる。
ティオは呆れ顔をして、自分の弁当のおかずを1つ、サウスバードの口へ放り込んだ。
サウスバードは嬉しそうに咀嚼する。
「こんな奴に、くれてやることねぇだろ」
「きのう、おおかみには、あげてた。どうして、だめ?」
「ありゃ宴だったからだ。今はサバイバル中だぞ」
「……けち」
「フン、言ってろ」
しばらくして、弁当を食べ終わった2人は、荷物を背負って立ち上がった。
ティオはまた
そうして歩き出したはいいが……
「ついてくんなっ」
"ジョ~~"
サウスバードが、ゾロの後ろをぴったりくっついて離れない。
「いいか! 弁当は食っちまったし、食いモンはもう持ってねぇ! 分かったか! 分かったらあっち行ってろ!」
"ジョ、ジョ~~、ジョ~ジョ~"
「『そんなこと言って、ホントは持ってるんだろ? 騙されないぞこの野郎!』だって」
「ンの野郎っ! ……つーか、お前が変に餌付けするからついてきたんじゃねぇか」
「えづけ、ちがう。わけあう、こころ」
ティオのドヤ顔が炸裂する。
ゾロは額に手を当て