Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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ここはルベウスの邪黒水晶で動かす巨大UFOの中
ルベウス「…ふん」
コーアン「ルベウス様!ここが‘’トキオ10番街‘’なのですか?」
ルベウス「あぁ…思っていた通りまだまだ未発達の町のようだ」
コーアン「一刻も銀水晶を探しだし、叩き壊しましょう!」
ルベウス「まぁ待て、そう慌てるなコーアン…」
ベルチェ「そう…先に"ラビット"を見つけ
殺してさしあげるという案も考えられますわ?」
ルベウス「そうだな…よし
先にラビットを見つけ出し抹殺するとしよう」
~桜蘭高校 第三音楽室~
~♪~~#~♭~~♪~~
桜蘭でいつも通り演奏していると
私の隣で楽しそうに聞いているちびうさちゃん
光・馨「「誰、あのちび?」」
鏡夜「何でも森羅の友達の親戚の子で
森羅の後をつけてきたはいいが
一人じゃ帰れないからここにいるらしい」
ちびうさちゃんは私の隣でリズムを刻みながら聞いていて
その表情は何だか嬉しそうだった
『ちびうさちゃん……ピアノ習ってる?』
ちびうさ「!?……何でそう思うの?」
『上手にリズム刻めてるなーって思って!』
ちびうさ「……うん、優しい先生に教えてもらってた…」
ちびうさちゃんの顔は嬉しそうなのに寂しそうだった
『…ちびうさちゃん、私で良かったら教えようか?』
ちびうさ「!!いいの!?」
『うん……毎日は出来ないけどね?』
ちびうさ「やった!!ありがとう森羅お姉ちゃん!!」
ちびうさちゃんが思いっきり私に抱きついてきてくれて
嬉しそうな姿に私も嬉しくなってしまう