Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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遠い昔
美しい月の王国「シルバーミレニアム」
その王国のお姫様プリンセスセレニティーに
私はいつも憧れていた______
*第一話*
ここは私立桜蘭学院
一に家柄、二にお金 、財あるものは暇をもて余す
桜蘭学院の制服を着ていない少女は
本校の教師にある場所を聞いていた
南校舎の最上階
北側廊下つきあたり未使用無人の第三音楽室
扉を開けると、そこは美形集団の集まりでした
『(はるかさんに負けない位の美形さん達だ…!)』
光・馨「「誰この子ー?うちの生徒じゃないじゃん!」」
鏡夜「あの制服は港区立十番中学の制服だな
簡単に言うと…俺達とは縁がない学校だ(=庶民)」
ハニー「僕知ってるよ~!
あれセーラー服って言うんだよね~可愛いー♥️」
モリ「…………」
優雅に彼女に近付くのは、ホスト部部長の須王環だ
環「驚かせてすまない…君ほどの美しいお姫様は
初めてだったので、つい目を奪われてしまった
俺の名前はホスト部キング!の須王環だ
失礼ながら、君の名前を教えて頂けないだろうか…」
片膝を床に付き少女の手を掴みながら話す環に
少女が戸惑っていると、扉から現れたのは
ある理由で男装している藤岡ハルヒ
彼女は見覚えのある少女に優しく声をかけた
ハルヒ「……森羅?」
『ハルちゃん!』
No.1ホストに目もくれず、少女は笑顔でハルヒに駆け寄った
ハルヒ「どうしたの?こんな所にわざわざ…」
『ハルちゃん家の鍵忘れてたよ?
私今日ピアノの練習で夜遅いから!』
ハルヒ「鍵忘れてたんだ…だったらポストに入れたって
メールでもしてくれたらよかったのに」
『…私が携帯家に置いてきちゃって』
ハルヒ「…お互い様だね」
『だね♪』
そう言ってクスクス笑い合う二人に
ハルヒの同級生で双子の光と薫がハルヒに声をかけた
光・馨「「ハルヒー!その子誰ー?知り合い?」」
ハルヒ「ああ、自分の妹の森羅です」
『初めまして、ハルちゃんの妹の森羅です!』
ホスト部「「「「「えー!!!!!」」」」」