Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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*第十七話*奪われた銀水晶
桜蘭学院ホスト部で
今日も楽しそうに演奏している森羅を見たハルヒは
小さく溜め息をついていた
それに真っ先に気付いたのは、部長の環だ
環「どうしたハルヒ?ため息などついて…」
ハルヒ「…いえ、別に」
光・馨「「何だよその反応~」」
ハニー「ハルちゃん!言ったらスッキリするかもよ~?」
モリ「…あぁ」
鏡夜「何があった?」
ハルヒ「…実は」
ハルヒ「…そういえば、森羅の学校
確か今週の土曜日だよね、文化祭?」
『!!…う、うん』
ハルヒ「?…森羅の所は何をやるの?」
『だ、駄菓子屋さん……』
ハルヒ「へぇ駄菓子屋さんとか懐かしい
…ホスト部終わったら遊びに行こうかな」
『だ、だめ!!』
ハルヒ「!?」
『文化祭っていっても駄菓子屋もお金かかっちゃうし
ほ、ほら!桜蘭と比べたら規模が違うから
た、楽しくないと思うよ!』
ハルヒ「そうかな?」
『絶対そうだよ!!文化祭で余った駄菓子
いっぱいお土産で持って帰ってくるから楽しみにしててね!』
ハルヒ「う、うん……」
ハルヒ「何かよそよそしいと言いますか
文化祭に来て欲しく無さそうなんですよね…」
環「うむ…確かによそよそしいな」
光「森羅だったらハルヒが来たら
死ぬほど喜びそうだけどね~」
馨「確かに!笑」
ハニー「じゃあどうしてなのかな~?」
モリ「…ハルヒに知られたくない事がある」
「「「「「!!」」」」」
モリの言葉に驚くハルヒ達だったが
何を知られたくないのか考えていると
鏡夜が森羅に楽しそうに近付く人物を見つめていた
鏡夜「…彼女なら何か知ってるんじゃないか?」
ホスト部「「「「「「え?」」」」」」