Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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会場の整備が終わらない為
隣の会場で表彰式が行われる形となった
ステージには森羅を含めた四人が立っており
四位から順番に表彰されていく
残るは一位と二位のみ
森羅はまだ呼ばれていなかった
ホスト部とうさぎ達は手を握り締めながら
森羅の名前が呼ばれないことを願った
森羅もステージで両手を強く握りしめていた
「第二位は…北海道柳田高校 中川瑠璃さん」
環「…と言うことは」
うさぎ「…森羅ちゃんが一位!?」
「「「「「やったー!!!!」」」」」
ハルヒ「……森羅!!」
鏡夜とモリ以外のホスト部は立ち上がり
うさぎ達は手を握り合い喜んでいた
最後に森羅の名前が呼ばれると
森羅は瞳に涙を浮かべ審査員長小林克也から
表彰状とトロフィーを受け取っていた
会場からは割れんばかりの拍手が起こると
森羅は恥ずかしそうに、でも最高の笑顔を浮かべていた
その様子を夜天と星夜と大気が見つめていた
星夜「さすがだな森羅!」
大気「本当に…たいした女性ですね」
夜天「うん…彼女輝いてるよ」
大気「!」
星夜「夜天…」
夜天が森羅を優しく見つめていると
スリーライツの前に赤い蝶々が横切ると
森羅の方に飛んでいった
星夜「!…この輝きと金木犀の香り…」
夜天「…プリンセス!?」
大気「でも…何故、彼女から」
三人はステージで微笑む森羅を
不思議な眼差しで見つめていた
第十六話 End