Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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スリーライツ専用練習スタジオでは
星夜は昨日の出来事を思いだし天井を見上げていた
星夜「お団子…ごめん」
すると扉から大気と夜天が現れると
夜天が声をかけても星夜が反応しない事に
星夜の前に行き声をかける
夜天「星夜、しっかりしてよ!」
星夜「!!…ご、ごめん何だっけ?」
夜天「ちょっと…ボケッとしてる場合じゃないでしょ!
分かってるの!?」
大気が夜天の肩に手を置き、首を横に振ると
夜天はため息をつきながら近くのソファーに勢いよく座った
大気「…やるべき事は分かっていますよね?」
星夜「…ああ、プリンセスを見つけること」
大気「結構」
夜天「…問題は外野が多すぎるって事だよ」
大気「そうでしょうか?」
大気も夜天の隣に腰を下ろすと淡々と話し始める
大気「彼女達が派手に動けば動くほど
ギャラクシアの目は我々から逸れる」
星夜「!」
夜天「…成る程」
大気「いっそセーラームーン達とギャラクシアの戦いが
もっと激しくなってくれれば…」
星夜「やめろよ!!」
星夜は勢いよく立ち上がると、二人を睨み付けた
星夜「あいつらだって自分達の星を守る為に戦ってるんだ!
それを利用するなんて恥ずかしくないのかよ!?」
夜天「…ふーん、そういう事」
星夜「?」
夜天「星夜はさ…あの子の事が心配なんだ」
星夜「…そんな事」
夜天「星夜は僕達のプリンセスの面影を
セーラームーンに求めてるだけなんだよ」
星夜「…それは夜天もだろ」
夜天「…はぁ?」
星夜「夜天だって…俺達のプリンセスの面影を
セーラーアースに重ねてるじゃねーか」
夜天「…っ…何だって!?」
大気「いい加減にしてください!!」
夜天が星夜の襟元を掴んだ時
大気が止めに入ると夜天は乱暴に襟元から手を離した
大気「私達のプリンセスはこの世で一人きり
…分かっているはずでしょ?」
星夜「…ああ」
夜天「…………」