森羅はセーラーアースに変身して
亜美の声のする洞窟に着いたとき
セーラー戦士達が倒れていて
タイガーズ・アイに亜美は夢の鏡を覗かれていた







『みんな！？亜美ちゃん！！

フィネクス・プリュフィケーション・ライト！！』







光の中からフェニックスが現れると
敵は苦しみ悶えていると
セーラー戦士達の傷が治っていく






ﾑｰﾝ「…この力…」


『今だよ！！二人とも！！』






セーラームーンとセーラーちびムーンは大きく頷いた






ちびﾑｰﾝ「お願いペガサス、みんなの夢を守って！！
トゥインクル・エール！！」


ﾑｰﾝ「ムーン・ゴージャス・メディテーション！！」







敵は「ステージアウト！！」と叫び消えると
タイガーズ・アイも異空間に逃げてしまった







上空にはペガサスとフェニックスが羽ばたいていて
その光景を鏡夜は見つめていた

赤い綺麗な鳥が上空に飛んでいることは
眼鏡がなくても確認出来た







鏡夜「そういう事か…」







鏡夜はその光景に納得したかのように微笑んでいた














＊～＊＊～＊







無事に鏡夜のボディガードが迎えに来ると
鏡夜は傷の手当てを受け
大した傷ではなかったことに森羅は安心していた


船は無事に岸に上陸して
ホスト部が鏡夜と森羅に駆け寄ろうとすると
レイとまことと美奈子が
森羅を引き寄せガードしていた








『…みんな？』


レイ「…話はハルヒさんから聞いたわ」


『え？』


まこと「私達の大事な森羅ちゃんを…よくも泣かせたな」


美奈子「いきましょう森羅ちゃん！！」


『あ…み、みんな！』






鏡夜と森羅は顔を見合わせたが
すぐに遮られてしまった

ホスト部はただ森羅の後ろ姿を
見送る事しか出来なかった






第七話 End