第三話 [人気者の彼女]
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心操「おはよう…授業のノート、簡単にまとめといた」
『いつもごめんね、助かります!』
心操から午前中の授業ノートを受け取り
次の授業の準備をしていると
心操が思い出したように聖に話しかけた
心操「映上さんからメール来てなかった?」
『あ…携帯OFFにしてたから気付かなかった!』
心操「それって携帯の意味あるの?」
携帯の電源を付けようとした瞬間
大きな音に全員が驚いて扉に振り向くと
経営科の映上とサポート科の発目が
慌ただしく教室に入ってくると
お互いが聖の腕を片方ずつ掴んでいた
映上「彼女は私達経営科が先に目をつけていたんです!!
その手を離して下さい発目さん!!」
発目「いいえ!彼女がいないとサポート科の魅力が
発揮出来ないのです!
彼女の手を離して頂くのはあなたの方です!」
『ふ、二人とも落ち着いたたたたた!!』
聖から2人を引き剥がしたのは
心操と緑谷だった
『ありがとう二人とも!』
心操「別に」
緑谷「ど、どういたしまして!」
やっと離れた二人だが、いまだに睨み合いをしているため
聖は不安そうに二人に声をかけた
『二人とも…一体どうしたの?』
映上「私達経営科は、最後の文化祭に
聖ちゃんを特別ゲストに迎え
参加しようと考えていたんです…そしたらサポート科も
聖ちゃんが必要だと言ってきて」
『え?』
発目「あなた達経営科よりずっと前から考えていたのに
いきなり横取りなど卑怯ではないですか!」
映上「横取りなどしていません!先に横取りしようとしたのは
そちらじゃありませんか!?」
二人の異様な空気に周りが圧倒されていると
聖が静かに話しかける
『わ、私…初めて聞いたよ?』
発目「もちろん、今お話ししたばかりですから!」
映上「これから直談判しようと思っていた矢先に
彼女が現れて意味分からない事を言うから!」
『け、喧嘩は止めて…?』
二人の態度に不安そうな表情を浮かべると
いきなり二人が聖に振り向いたため
聖の体がビクっと跳ね上がる
発目「聖ちゃんと一番最初に仲良くなったのは私です!
サポートアイテムからコスチュームの改良まで
私と聖ちゃんはもはや「親友」と呼べるに値します!
経営科にご協力して頂けますよね!?」
『えっと……』
映上「年月なんて関係ありません、大事なのは気持ち!
聖ちゃんの魅力を最大限に引き出せるのは
この私がいる経営科しかありえません
…ですよね、聖ちゃん?」
『あ、あの……』
発目「どちらを選びますか!?」
映上「選んで下さい!!」
『…………』
「「「「「(完全に巻き込まれてる…)」」」」」
