第二話 [将来の夢]
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聖から事情を聞いたクラスメイトは驚きながらも
優しい聖らしいと納得してしまった
芦戸「待って…何で昔の古い歌なんか知ってたのさ!?」
『小さい頃、よくリカさんと執事の柊さんの隣で
昔の歌謡曲とか聞いてたから覚えてたんだ!
知ってた曲で良かったよ♪』
「「「「(何か意外……)」」」」
緑谷「(確かに聖って、小さい頃から流行りの曲より
昔の歌謡曲とかよく歌ってたもんな…)」
『…でも変装バッチリなハズだったのに
何でバレちゃったのかな?』
心操「どう考えたって、その時いたスタッフの奴が
テレビ局とか雑誌編集者に売ったんだよ」
『どうして売ったりしたのかな?』
心操「どうせ、金儲けでしょ」
『…そ、そっか』
緑谷「(…聖?)」
爆豪・轟「「…………」」
いきなり聖が落ち込んだように黙ると
扉から相澤が現れホームルームがはじまった
*~**~*
お昼休み
-A組の教室の外にはニュースを聞きつけ
聖を一目見ようと沢山の生徒で溢れかえっていた
聖が教室の外に目を向けた瞬間
沢山の声援に、聖は苦笑いしながら手を振っている
すると、人混みを掻き分けて教室に入ってきたのは
経営科の映上だった
いつものように長いツインテールをなびかせたら
机の上に大量の資料をのせてると
嬉しそうに聖に声をかける
映上「さぁ、聖ちゃん!お好きな物を選んで下さい!
皆さんあなたとの共演を心待にしていますよ!!」
『こ、こんなに沢山…』
映上「一番稼げるのはやはりCMですね!
CMをしつつ雑誌やドラマ等に出演するというのは?」
『CM……うーん』
映上「もうあの映像が世に出てしまった時点で
一目を気にするのは諦めてください!」
『うぅ……』
映上「私は是非とも父が監督をする医療ドラマに
出て頂きたいんです!」
『ドラマか…受験勉強と遂行しながらは難しいかな』
映像「ふふふ、そのドラマは秋のスペシャルドラマとして
放送させれるので…推薦だったら結果は出ているでしょ?」
「「「「(それって遠回しに推薦合格しろって
言ってるように聞こえる!!)」」」」
『…厳しいね、映上さん』
映上「あなただから言ってるんですよ?
大学推薦…それも国立のK大を狙っているなんて
ヒーロー科では異例ですからね!」
「「「「(K大!?)」」」」
国立のK大は医者になりたい者なら誰もが目指す有名大学
倍率も高く、推薦での合格者はほんの一握りの狭き門だ
『推薦がダメでも一般も受けるつもりだよ!
私…どうしてもここの大学に合格して
お医者さんになりたいから』
映上「他の大学じゃいけないんですか?」
『K大学は唯一セントラル病院に実習でいけるから』
爆豪・轟「「!」」
緑谷「(セントラル病院って…死柄木と戦った後に
僕やかっちゃんが入院した病院だ)」
『セントラル病院…最先端で最高峰の治療を受けられるぶん
重症な患者さんや珍しい疾患の患者さんが病院に搬送される
普通の病院の1年の経験がセントラル病院なら1ヶ月で出来る
…K大学をいい成績で卒業出来たら
推薦でセントラル病院に入職出来るんだって!
私、早く多くの人を救えるようになりたいの
だから…合格出来るように頑張る!』
映上「…聖ちゃんは本当凄いですね
将来を見越して先を見ているなんて
…成る程、だから今から資金調達というわけですか」
『国立だけどお医者さんって色々お金かかるんだよね
リカさんは気にするなって言ってくれたし
お父さんとお母さんが残してくれたお金もあるけど
二人のお金は本当に必要な時に使わせて貰いたいから
だから…映上さん、ご協力よろしくお願いします!』
映上「…分かりました、お任せ下さい!」
緑谷「(…聖)」
第二話 End
夢に向かって突き進む聖はとても輝いて眩しかった
そんな聖の隣に並ぶ事なんて僕には到底出来なくて
寂しさだけが僕の心を支配していく
